月バスTOPICS

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2018/05/10

【短期連載】倉石平の“スペイン”研修ダイアリー②

フエンラブラダのカンテラ練習場と今回遠征した中学生

   倉石平氏(早稲田大スポーツ科学学術院教授/元男子日本代表ヘッドコーチ)が3月にスペインへ渡り、レアルマドリードをはじめとするクラブチームや施設、そしてアンダーカテゴリーの様子などを見て周ったレポートを連載する。全5回。   (つづき) ★2日目  日の出が7時過ぎのため、若干時間を勘違いする。8時半から朝食を摂る。昨日とは大きく異なり、ずいぶん空席が目立つ。スペイン特有の生ハムやチーズがたくさん並び、そしてスパニッシュオムレツ、なかなかの感じだがこれが毎日となると考えさせられる。    午前の練習は11時から昨日と同じフエンラブラダのカンテラ(下部組織)の練習場で行った。指導者は、今夜のゲームの対戦相手のヘッドコーチで、U-14など本格的なバスケットボールを初めに指導するコーチだけあり、なかなかの指導力だった。しかし日本人はその熱をあまり感じていない。こちらがいらいらするほどだ。    常にゲーム感覚で指導するコーチ、それができない日本人…。オフェンスが終われば、すぐにディフェンスなのだが、次の組はその状態に関わりなく、いかなる状況でもすぐに攻撃を始めなければならない。それなのに日本人はディフェンスが来るまで待つという、「何かゆったり」、悪く言えば「相手に合わせる」「相手を待ってあげる」…これではトランジションの速さについていけない。    そして、ディフェンスはこんな状況のため、スピードのある攻撃に対して全く対応ができず、そのままストレートで抜かれる状態だ。この状況時にしっかりとディフェンスできる感覚を備えなければならない。    13時半過ぎから昼食、バール(飲食店)でスペイン料理に舌鼓。コーチングスタッフと会食したが、スペインは昼にビールを飲む風習がある。アンダーカテゴリーの指導方法について熱く語ったコーチングスタッフ、スペイン流の考え方、そしてフエンラブラダ流の考え方を披露してくれた。とても興味が湧いた。〈続きを読む

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