月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.05.29

【速報】カリーが後半5本の3Pシュートを沈めてNBAファイナルへの切符を手に入れる!

5月28日(日本時間29日)に行われたウェスタン・カンファレンスファイナル第7戦。
5月28日(日本時間29日)に行われたウェスタン・カンファレンスファイナル第7戦。   第6戦と同様、先手を取ったロケッツだったが(前半54-43)、ステフィン・カリーが後半だけで5本の3Pシュートを決め(27得点)、3Qで突き放した。最終的にウォリアーズが101-92で激戦だったシリーズに終止符を打った。   今シーズン、『ウォリアーズは3Qに強い』と言われてきたが、土壇場のゲームでも本領を発揮できたところに勝機があった。ケビン・デュラントも34得点中、21得点を後半に挙げ、カリーと合わせて2人で40得点をたたき出している(後半58-38)。   ロケッツはクリス・ポールの欠場が痛い。得点面だけでなく、ゲームコントロールの部分ではマイナスがあったはず。フォワードのトレバー・アリーザは0得点だった。   ウォリアーズもカリー不在時にはガードを任されたオールラウンダーのアンドレ・イグダーラが故障で不在。しかし、レギュラーシーズンでは出場機会が少なかったケボン・ルーニーやジョーダン・ベルらの若いプレーヤーが何とかつないだことが大きい。
これでNBAファイナルはウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズの4年連続同一カード。過去の対戦を振り返ると、2015年はウォリアーズが4勝2敗、2016年はキャブズが4勝3敗、2017年はウォリアーズが4勝1敗で、それぞれチャンピオンに輝いている。   果たして、2018年のNBAファイナルは?   (月刊バスケットボール)

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