月刊バスケットボール5月号

中学(U15)

2018.03.30

ジュニアオールスターは男子が岡山、女子は千葉が優勝!

 大会最終日となったジュニアオールスターは、男女の準決勝&決勝が行われた。    女子決勝は千葉と大阪とのカードに。この一戦は、ともにオールラウンダーの千葉#10花島、大阪#5前田のエース対決に注目が集まったが、それだけでなく、両チームともにコートに立った選手たちが役割に徹する。千葉は#2田嶋の外角シュート、大阪は#4辻畑、#15横山らガード陣が積極的にシュートを放つなど、一歩も譲らないまま試合は終盤までもつれた。
   大会最終日となったジュニアオールスターは、男女の準決勝&決勝が行われた。    女子決勝は千葉と大阪とのカードに。この一戦は、ともにオールラウンダーの千葉#10花島、大阪#5前田のエース対決に注目が集まったが、それだけでなく、両チームともにコートに立った選手たちが役割に徹する。千葉は#2田嶋の外角シュート、大阪は#4辻畑、#15横山らガード陣が積極的にシュートを放つなど、一歩も譲らないまま試合は終盤までもつれた。    4Q終盤、先に抜け出したのは前田のドライブが効果的に決まった大阪。だが千葉も粘りを見せ、残り37秒で#7西のシュートで同点に。試合は延長へと突入した。    その延長では残り30秒まで同点(64-64)の状況ではあったが、千葉は最後の攻撃に#54田丸が3Pシュートを沈める。その後、残り9秒での大阪の攻撃も防いだ千葉が67-64で勝利。10年ぶり2度目の優勝を決めた。  

女子優勝・千葉    一方の男子決勝は、岡山と東京Aとの顔合わせに。女子同様に両者譲らず、試合は接戦となる。    34-32と岡山が僅か2点リードで迎えた後半、シーソーゲームの様相は変わらなかったが、3Q終盤に速攻などで連取した東京Aが4点のリードを奪い抜け出す。これで勢いに乗った東京Aは4Qで連続得点を挙げ、一気に点差を2桁にまで広げた。    しかし、諦めなかった岡山は、残り2分を切ってからエース#5針間が次々とシュートを沈め点差を縮めていく。その間、東京Aは無得点。すると残り9秒には再び針間のシュートが決まり、岡山が土壇場で同点に追いついた。    延長では互いに1ゴールずつ決めたものの、残り1分11秒、#8森岡のリバウンドシュートが決勝点となった岡山が東京Aに競り勝ち。見事3年ぶり2度目の優勝を飾った。  

男子優勝の岡山#5針間    男女の決勝で延長戦というまれに見る激戦となった今大会。大会表彰選手は以下のとおり。   ☆最優秀選手☆ <男子> 針間 大知(岡山#5)<女子> 花島 百香(千葉#10)   ☆大会優秀選手☆ <男子> 大長 勇也(岡山#4) 針間 大知(岡山#5) 新井 翔太(東京A#4) 福田 健人(徳島#5) 白澤 朗(山形#4)<女子> 西 ファトゥマ 七南(千葉#7) 花島 百香(千葉#10) 前田 心咲(大阪#5) 近藤 京(秋田#4) 平下 結貴(愛知#4)   (月刊バスケットボール編集部)

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