月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2017.11.26

月バスSet Play of the Week(1)ウォリアーズ

今週の対戦カードから、セットプレーを紹介していくコーナー。   まずは、11月19日(日本時間20日)に、行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ブルックリン・ネッツ戦(@バークレイズ・センター)でウォリアーズが見せたベースラインインバウンズプレーを解説しよう。   【ラインナップ】 ①ショーン・リビングストン(PG) ②パトリック・マコー(SG) ③クレイ・トンプソン(SF) ④アンドレ・イグドラ(PF) ⑤ドレイモンド・グリーン(C)  

[A-1] ④が左エルボー、⑤がフリースローライン中央、②と③が右エルボーを挟むようライン状に並ぶ。 ③のバックスクリーンで②がカットし、①からのパスが入らなかったら、④がすぐにポップアウトしてボールをレシーブ。  

[A-2] ④がボールをレシーブした瞬間に、⑤がダウンスクリーンをセットし、③がそれを使ってトップ方向へカット。④からのパスをレシーブしてシュート。 ペリメーターからのジャンプシュートが得意なプレーヤーがいるチームにオススメのプレー。プレーヤーの特徴に合わせて、並び方を変えてもOKだ。 (※用語は本誌参照)  

  月刊バスケットボール1月号の“NBAセットプレー図鑑”では、ウエスタンカンファレンスで首位争いを演じているヒューストン・ロケッツのプレーを紹介。自分たちのチームに合いそうなら、すぐに練習してみよう!   (月刊バスケットボール)

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