月刊バスケットボール8月号

11月25日発売1月号の巻頭は“冬の逆襲を誓うチーム”を紹介

  11月25日発売の「月刊バスケットボール1月号」では、ウインターカップ展望の第1弾として、「夏の悔しさは忘れない! 冬への逆襲シナリオ」として男女12チームを紹介。   男子は北陸学院(インターハイベスト32)、洛南(インターハイ不出場)のリベンジへのシナリオをうかがってきました。先日発表された組み合わせでは、順当に勝ち上がれば北陸学院は福岡大附大濠、洛南は明成というインターハイのファイナリストに挑戦します。   北陸学院はエースの#2大倉を軸としながら、下級生の成長でチーム力がアップ。武器であるディフェンスも仕上がってきています。また、洛南も“冬の洛南”の異名どおり、チームの成熟度が格段に上がり、バランスの良いチームバスケットを展開。走力強化にも力を入れているところです。   詳しくは「月刊バスケットボール1月号」で!   【ここでは両チームの司令塔のインタビューを紹介!】   ◇下級生の成長で選手層がアップ! 「チームをメインコートに連れていきたい」 清水 宏記(北陸学院3年/176㎝/布水中) 「チームは夏に比べてすごく伸びたと思います。以前までは3年生4人と井黒、森島の6人で戦っていましたが、今は選手層が厚くなりました。下級生で試合に絡むメンバーが増えて、そこが大きいと思います。インターハイも国体も接戦で負けましたが、そこはチームの弱点です。昨年のチームも身長は低かったですが今年はさらに小さく、森島が頑張っていますが、森島の体力が消耗したときに周りがどうカバーするかが課題。インターハイで対戦した土浦日本大は大きな選手が2、3人いて、こっちは交代がいない状態でした。ですが今は1年生が成長していて、冬はカバーできるようにしたいです。 この3年間は(一昨年の)1期生、(昨年の)2期生のお陰でいろんな経験ができました。僕たちもウインターカップではリバウンドやルーズボールを率先して頑張って、しっかりチームを勝たせられるように頑張りたいです。特に昨年はメインコートに連れていってもらい、今年も1、2年生にメインコートでプレーしてほしいので、そこまで行けるようにチームを引っ張っていきたいです。ウインターカップではまず初戦から。インターハイで決勝まで進んだ福岡大附大濠にしても明成にしても戦えない相手ではないと思うので、どこが相手でも思い切り戦いたいです」   ◇「“チーム”で勢いを付ければ、強いところにも負けない」 大橋 大空(洛南3年/165㎝/光明台中) 「東山にはずっと留学生にやられていた部分が多く、練習からそこを意識してきました。ウインターカップ予選では日本人選手に対して、プレッシャーをかけて中にパスを出させないようなディフェンスができ、オフェンスでは速攻がよく出ました。そこで勝ったことで、あの点差につながったと思います。僕たちの第一目標であるウインターカップ出場は達成できましたが、まだ気持ちが入っていない部分があります。ここからがスタートです。ウインターカップ予選前のような雰囲気を継続して、また一から頑張りたいです。 インターハイで優勝した福岡大附大濠と明成とは対戦したことあって、戦っても負けるとは思っていません。どこも強い相手ではありますが、洛南らしく全員でこれからも練習に取り組んでいきたいです。特にノーシードのチームはシードのよりも勢いが付くと思います。その中で、初戦は全員がコートに立って、全員がシュートを決められるように“チーム”で勢いを付けたいです」   (月刊バスケットボール)

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