月刊バスケットボール5月号

大学

2017.11.20

大学日本一を決める全日本大学選手権(男子)が開幕!

  11月20日から全日本大学選手権[インカレ](男子)が大田区総合体育館ほかで26日まで行われる。昨年まで筑波大が3連覇中で、決勝の対戦カード(対東海大)も3年連続だ。筑波大は5位、東海大は9位とリーグ戦では上位に食い込んでいない。だが、インカレは一発勝負のトーナメント形式の大会だけに、どのチームにもチャンスがあり、当然、リーグ戦のリベンジを狙っているチームも多いだろう。   そんな中、第1シードは関東1位の拓殖大。「リーグ戦優勝は一戦一戦をしっかり戦って付いてきたものです。インカレでは、“フルコートでディフェンスして、フルコートでオフェンスする”という自分たちのスタイルをいかに貫けるかがカギ。リーグ戦での収穫を生かしたいと思います」と、池内監督。   また、キャプテンの飯田(4年)は「昨年は初戦敗退なので、その悔しさを忘れず、気持を全面に出して戦いたいです。リーグ戦後はディフェンスの再確認と強化、細かい基本的なことなどにも取り組んできました。リーグ戦でうまくいかない時間帯に起きていたことは、改善できたと思っています。勝敗のカギは“我慢”です。リーグは我慢して勝ってきました。インカレは初戦から我慢が続くと思いますが、リーグ戦で勝ってきたことを信じてプレーし続けるつもりです」と、大会への意気込みを語った。   関東覇者の拓殖大、4連覇を狙う筑波大、4度目の正直を狙う東海大、関東リーグ戦で4強入りの専修大、大東文化大、青山学院大、ほかにも中京大(東海1位)、京都産大(関西1位)なども間違いなく優勝を狙ってくる。第69回大会は初戦から目が離せない。   女子は11月28日から12月3日まで、カメイアリーナ仙台(宮城)ほかで開催される。   (月刊バスケットボール)

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