Bリーグ

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2017/10/28

「大祐のために」と挑んだ福岡が11連勝!

「この2戦は、(チームみんなで)大祐のためにという思いで戦いました」と、昨日、今日と連勝で終えた青森戦を振り返ったのは福岡の河合ヘッドコーチ。

というのも、10月25日の広島戦で主力の#6小林が試合終盤に負傷退場。診断の結果、左腕の骨折で復帰時期は未定という大ケガに見舞われていたのだ。

 

しかし、小林を欠いて迎えた青森との2連戦。初戦を95-82と13点差を付けて勝利すると、翌日の2戦目は大接戦を制して白星を奪取。特に2戦目は「40分の中で自分たちのバスケットを40分間できなかった。押されっぱなしでした」(河合ヘッドコーチ)という中での勝利だった。

 

この試合は前半を終えて福岡のリードはわずか1点。すると、試合は終盤までその“1点”を争う展開となる。しかも残り1分を切って追う立場となった福岡は劣勢に。だが残り24秒、3点ビハインドの場面で#7北向がバスケットカウントの3Pシュートを沈めると、フリースローもしっかりと決めて逆転に成功。結局、これが決勝点となり70-69と福岡が辛くも勝利した。

 

さらにこの試合は入院先から特別に外出許可をもらった小林が観戦。チーム全員で勝ち取った勝利に小林も涙を流していたが、キャプテンの#5山下も試合後の挨拶で「大祐のためにも一丸となって…」と声を詰まらせていた。「選手たちには『大祐の前で恥ずかしいバスケットはできないぞ』と言いました。大祐が会場に来ていなかったら今日は勝てなかったかもしれません」と、河合ヘッドコーチも熱い思いを語る。

 

司令塔としてキャプテンとしてチームをけん引する#5山下

 

これでチームは11連勝。だが、「決して好調ではありません。みんな我慢して頑張っているご褒美だと思っています」と、河合ヘッドコーチは冷静に振り返る。それでも、苦しい試合を勝ち切ったことには「前日の大勝より得るものは、はるかに大きかったです」ともコメント。

 

チームを襲った大きなアクシデント。だが、スタッフも選手も『大祐のために』という思いを胸に、福岡は不屈の精神で今後も続く戦いに挑んでいく。

 

声を掛けるブースターに握手でこたえていた#6小林

 

応援団も『FOR DAISUKE#6』の横断幕を掲げて応援

 

(月刊バスケットボール編集部)


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