Hagiwara in WNBA

萩原すべての日記



1998/06/08 ドイツからフェニックスへ

世界選手権を終えてドイツからフェニックスへ移動。ホテルを出たのはAM5:30だったの だが、アシスタントコーチの小島さん、チームドクターの 森石先生、ミチ、ジェット、マッ ク、エースがわざわざ起きて見送ってくれた。

空港までは、マネージャーのトモと今回ずっと通訳でチームと一緒に回ってくれていた伸子さ んが一緒に来てくれた。

  ロンドンで一度乗り換えるのだが、空港が違う。航空会社は同じ なのであるがヒースローからガトウィックという空港に自力でたどり着かねばならない。この チケットを手配したのはフェニックス側の旅行会社なのだが、英語もろくにできないニッポン ジンが一人で行くことをもっと考慮にいれてくれよー、と泣き付きたくなる。しかし、空港の 待合室で、オーストラリア勢が同じ便だ、ということが判明してめちゃめちゃホッとする。

ミシェル・テイムズ、今回新しくフェニックスのアシスタントコーチに就任したグラフコーチ はわかるけど、ポイントガードの速い子(クリステイー・ハーロワー)、センターの何だか良 く分からないけど上手い子(ミシェル・グリフィス)が一緒なのはなぜ?「新しいチームメイ トだよ。私たちと同じチームでプレーすることになったんだ。」というミシェル・テイムズの 説明。そうだったのか。全然知らなかった。 今回ドラフトで入った二人はスロバキア人(ア ンドレア・ククロバ)、ロシア人 (マリア・ステファノバ。世界選手権にも出場していた。 201cm。)だから 私も加えてずいぶん国際色豊かなチームになるんだなあ。

  オースト ラリア勢のおかげで、ロンドンの乗り換えはスムーズに行ったが、それでも思ったより手続き が分かりにくく、私たちはほんの少し空港を右往左往した。もし私一人だったらと思うとゾッ とする・・・・。

  12時間のフライトを終え、フェニックスの空港に降り立つと、早速、預けた荷物が出てこな いというハプニングと、懐かしいシェリルの顔が待っていた。 「MIKIKO、How are you d oing!!」とHUGしてくれた相変わらずかっちょいいシェリルがちょっと足を引き摺っ ていたのが気になった。なんでも、 先日行われたプレシーズンマッチで、審判の判定に頭に 来てイスか何かを思いっきり蹴っ飛ばし、足の指の骨を折ってしまったそうだ。昨シーズン中 にも激昂してガラス窓を素手でぶん殴り指中血だらけにした、ということがあったのを思い出 し、ほんと、相変わらずだ、と笑ってしまった。

  水色、というよりは、どぎつい紫外線を感じさせるような群青色、といった方が近いような空 の色、剥き出しの岩たちが陽光を照らし返す、そのコントラストがさらに目に眩しい、懐かし いフェニックス!!外国の地を懐かしいと思うようになったなんて、我ながらずいぶん偉そう になったもんだ、と次の瞬間苦笑する。まあ、どうでもいいや。すでに頭は時差ぼけで思考不 能状態。アパートに連れていってもらうなり、すぐベッドルームに直行してしまった。

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