1年生vs.2年生の戦いは史上初のハイスコア・ゲームに
ラスベガスでの初のオールスター・ウィークエンド、その最初のイベントは、ルーキー・チャレンジだった。ラリー・バード2世と言われるアダム・モリソン(ボブキャッツ)、ドラフト1位のアンドレア・バーニャーニ、スペイン代表のホルヘ・ガルバホサ(共にラプターズ)ら、注目プレイヤーのいるルーキー・チームだったが、試合は思わぬ展開となった。
試合開始わずか11秒から、ソフォモア(2年目)・チームはデビッド・リーがレイアップで初得点をあげると、ソフォモア・チームのパスは次々とリーへ。206pとサイズあるリーだが、ガードのようにアリウープ、スラムダンクを次々とたたきこみ、前半だけで18得点(FG9本中9本成功)をマークした。その大活躍に貢献したのが、クリス・ポール(ホーネッツ)。スターターはデロン・ウィリアムス(ジャズ)に譲ったが、前半は11分出場で11アシスト、7スティールと1年生たちをいいようにあしらった。そのほか、D.ウィリアムス、モンタ・エリス(ウォリアーズ)も前半で14得点をあげている。そのエリスは、すばらしかった。残り6分26秒、活躍したリーと交代でコートに入ると、いきなりレイアップ2本で連続得点。さらに残り3分33秒から2分48秒まで、わずか約45秒の間に、3本のアリウープを次々と決めた。
前半だけでソフォモア・チームは77点! ルーキー・チームに29点差をつけて、前半終了。2年生が好きなように攻めまくった前半だったが、ルーキー・チームで唯一調子よかったのがモリソンだ。3Pシュート1本を含むFG6分の5成功で11得点を奪っている。
大量得点差もあって、後半は一日早いスラムダンク合戦のような状態に。ソフォモアは変わらず好調。前半は何もできなかったルーキーたちだったが、スラムダンク合戦には積極的に参加。ルーディー・ゲイ(グリズリーズ)、ブランドン・ロイ(ブレイザーズ)、ポール・ミルサップ(ジャズ)らが、ウインドミルやトマホークなど、見ごたえあるダンクを次々と叩き込んだ。結局、後半はソフォモアが78点、ルーキーが66点。トータル155‐114というルーキー・チャレンジ史上初のハイスコア・ゲームで、ソフォモア・チームが勝利。MVPはニックスのデビッド・リーが獲得した。
(広)
| SCORE |
前半 |
後半 |
合計 |
| ルーキー・チーム |
48 |
66 |
114 |
| ソフォモア・チーム |
77 |
78 |
155 |
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