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ウエスト2位
サンズ[4-3]クリッパーズ
ウエスト6位
130 Game1:5月8日
@フェニックス
123
 壮絶な点取り合戦は、12本の3Pシュートを成功させたサンズに軍配が上がった。クリッパーズはレイカーズ同様、サンズのインサイドを徹底的に攻め、エルトン・ブランドはプレイオフ自己最高となる40点をゲット。1Qで2ケタ得点差をつけられるが、2Q終盤から3Q序盤に16−2の猛攻を見せ、61対56とリードを奪った。
 サンズはここから12−4のチャージを見せると、その後は一進一退の攻防が展開される。4Q8分33秒、ブランドのダンクで101対101の同点になった直後から、サンズはボリス・ディアウの得点で均衡を破ると、レアンドロ・バルボサ、ラジャ・ベル、スティール・ナッシュが3Pシュートを決め、残り3分弱で120対107まで点差を広げ、勝利を決定的なものとした。
 試合前にMVPのトロフィーをコミッショナーからもらったナッシュは、31点、12アシストで勝利に大きく貢献した。

97 Game2:5月10日
@フェニックス
122
 インサイドを完全に支配したクリッパーズが、大勝でシリーズ1勝目を手にした。ゲーム1で40点を記録したエルトン・ブランドに加え、カッティノ・モブリーがポストプレイから得点を奪うなど、サンズの弱点であるフロントラインを徹底的に攻撃。オフェンス19本を含む57対26とリバウンドでも圧倒したクリッパーズは、前半で20点のリードを奪った。
 この日のサンズは、武器の3Pシュートが成功率34・6%と不発。ラジャ・ベルの20点を筆頭に、6人が2ケタ得点を記録するも、ディフェンスでクリッパーズに対する答えがなかった。

94 Game3:5月12日
@ロサンジェルス
91
 今シーズン初めて、3点差以内の接戦で勝ったサンズが、シリーズを2勝1敗とした。サンズはゲーム2と違い、苦しめられたリバウンドで奮闘する。ショーン・マリオンの19本を筆頭に、クリッパーズの差をわずか1本のみ。武器の3Pシュートが15本連続でミスするという状況になりながらも、最大で11点のリードを奪った。 4Qになって、クリッパーズはウラジミール・ラドマノビッチが4本の3Pシュートを決める活躍で逆転に成功し、残り3分まで3点リードを奪った。しかし、ショーン・マリオンの3Pシュートで追いつかれると、ショーン・リビングストンが2本目のフリースローをミスした後に、ナッシュに対してつまらないファウルを犯す。ナッシュが確実にフリースロー2本を決めて逆転すると、次のオフェンスでリビングストンは正確性を欠いたパスから、ラドマノビッチがターンオーバー。残り49秒、マリオンが32点目となる3Pプレイを決めると、サンズが9連続得点で92対86と逆転。残り28秒で1点差まで詰め寄られるが、残り3秒でナッシュがフェイドアウェイ・ジャンパーを決めたことで、サンズが敵地で貴重な勝利を手にした。

107 Game4:5月14日
@ロサンジェルス
114
 エルトン・ブランドの30点、サム・キャセールの28点、11リバウンド、9アシストの活躍で、クリッパーズがサンズに競り勝った。
 クリッパーズはゲーム2同様、リバウンドでサンズを圧倒。18本の差をつけるともに、ブランドがインサイドを支配し、ティム・トーマスとショーン・マリオンをファウルトラブルに陥れる。4Q中盤、ウラジミール・ラドマノビッチが3Pシュートを決め、106対93とした時点で、ホームと言うこともありクリッパーズの勝利は決定的に思われた。
 サンズはここから粘りを見せ、レアンドロ・バルボサがドライブからレイアップを2本決めるなど12連続得点。残り1分以上を残して、105対106と逆転可能なところまで追い上げた。しかし、残り55秒にブランドがポストアップからジャンプシュートを決めて3点差にすると、残り27秒にキャセールが3Pシュートを決めて6点差。ゲーム3の4Qで35秒しか出られなかったベテランの勝負強さによって、クリッパーズが何とか逃げ切った。

125 Game5:5月16日
@フェニックス
118
 延長残り3秒からのオフェンスで、ラジャ・ベルの3Pシュートで追いついたサンズが、再延長でクリッパーズを振り切った。サンズは3Q中盤に19点のリードを奪い、絶対的優勢に立ったかに思われた。しかし、エルトン・ブランドのインサイドと、32点中27点を後半で記録したサム・キャセールの3Pシュートなどで猛反撃。4Q7分28秒、88対90とする。3分30秒で6点差とされるも、そこからサンズに1点も許さず、39秒にキャセールのジャンプシュートで101対101の同点。その後、両チームともリードするチャンスを手にするも生かせず、試合は延長に突入する。
 サンズはこの試合、キャセールに対する答えがなく、39秒にジャンプシュート、3秒にフリースローを決められると、3点ビハインドと敗戦濃厚なところまで追い込まれた。しかし、ボリス・ディアウのインバウンドパスをもらったベルが、左コーナーから3Pシュートを放つと、これが見事ネットを通過。111対111に追いつくと、サンズは再延長3分17秒、この試合36点、20リバウンドのショーン・マリオンのダンクで勝ち越し。
 クリッパーズは必死に反撃するも、残り52秒にリバウンド争いでファウル、42秒にドライブの際にベースラインを踏んでのターンオーバーと、ショーン・リビングストンがミスで若さを露呈。残り19秒でスティーブ・ナッシュがダメ押しとなるフリースローを決めたサンズが、ついに王手をかけた。

106 Game6:5月18日
@ロサンジェルス
118
 エルトン・ブランドが30点、12リバウンドと期待にこたえ、チーム全体のFG成功率が61・5%を記録したクリッパーズが快勝した。
 サンズは1Q終盤、レアンドロ・バルボサが13点を稼ぐ活躍で、34対31とリードを奪う。しかし、クリッパーズはクエンティン・ロスがマッチアップするスティーブ・ナッシュを攻め、前半だけで16点をマーク。さらに、コーリー・マゲッティがアグレッシブなドライブから得点を重ね、2Q4分50秒で50対40と点差を2ケタとする。
 12点差でスタートした後半も、クリッパーズが常に試合をコントロール。3Q終盤に11連続得点を許し、86対79まで追い上げられたが、4Q11分14秒にマゲッティが3Pシュートを決め、点差を11まで広げると、9点差以内に詰まることはなかった。ブランドを軸に、ペイント内での得点で66対40とサンズを圧倒したクリッパーズが、ゲーム7へと持ち込むことに成功した。

127 Game7:5月22日
@フェニックス
107
 ゲーム7史上最高となる15本の3Pシュートを決めたサンズが、クリッパーズに快勝。2年連続のカンファレンス・ファイナル進出を果たした。
 このシリーズでシュートが不調だったスティーブ・ナッシュは、ゲーム6後3日間の休みがあったことがプラスに働く。4本の3Pシュートを含め、16本中11本のFGを決めて29点をマーク。また、11アシストを記録し、プレイメーカーとしての役割を十分に果たす。チームメイトたちもショーン・マリオンの30点、レアンドロ・バルボサが18点と、試合に出場した7人全員が2ケタ得点をあげていた。 試合は同点だった1Q終盤から、サンズが11連続得点を記録し、2Q10分42秒で39対28とリードを奪う。このチャージで主導権を握ったサンズは、エルトン・ブランドに36点を許しながらも、クkリッパーズの追撃をなかなか許さない。3Q終盤、バルボサが3Pシュートとレイアップを決めると、4Q最初のオフェンスでジェームス・ジョーンズの3Pシュートによって、サンズは97対79とリードをさらに広げる。
 インサイドで得点を狙うクリッパーズに対し、サンズはレイアップと3Pシュートで得点を重ね、終わってみれば20点差の大勝。苦戦していたリバウンドで32対32と互角に渡り合えたことと、45対0という3Pシュートが勝因となった。


※日程はすべて現地アメリカの日付けです。
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