
イースト1位 |
ピストンズ[4-3]キャバリアーズ |

イースト4位 |
| 113 |
Game1:5月7日
@デトロイト |
86 |
3Qまでで3Pシュートを14本中12本成功させたピストンズが、キャブスに大勝した。1Q2分18秒までは、16対16と互角に渡り合っていたが、テイショーン・プリンスとチャウンシー・ビラップスの連続3Pシュートなど、10連続得点で主導権を握る。
2Qになると、ピストンズの3Pシュートがことごとく決まる。リンジー・ハンターが終盤に3本連続で成功させたとき、スコアは67対46と、ほぼ勝負が決まった。3Qになると、前半22点を記録していたレブロン・ジェームスへのディフェンスがきつくする一方、ミスの少ない着実なオフェンスを展開。4Q開始前までに30点以上の差をつける大勝で、シリーズ1勝目を手にした。
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| 97 |
Game2:5月9日
@デトロイト |
91 |
4Qでのキャブスの猛攻をしのいだピストンズが、シリーズ2勝目を手にした。試合開始から3Qまでは完全にピストンズのペースで進み、前半でラシード・ウォーレスが3本の3Pシュートを含む16点を記録し、ピストンズは最大で22点のリードを奪う。
ゲーム1に続いての大勝かと思われたが、4Q序盤にドニエル・マーシャルの3Pシュートと、アンダーソン・バレジャンのレイアップをきっかけに、キャブスが反撃開始。中盤にレブロン・ジェームスとマーシャルの連続3Pシュートで点差を1ケタにすると、残り1分13秒にジェームスが3Pプレイとなるレイアップを決め、87対92と追い詰める。
しかし、ピストンズはタイムアウト後、ここまでFGを1本も決めていなかったリチャード・ハミルトンが、残り58秒にドライブからの3Pプレイとなるレイアップを決め、再び8点差。このプレイによって、ピストンズはキャブスの猛追を食い止めた。
ピストンズはR・ウォーレスの29点を筆頭に、スターター全員が2ケタ得点を記録。ジェームスは後半だけで23点をマークし、ディフェンスの奮闘で反撃したことが、キャブスにとってゲーム3へ向けてのプラス材料と言えそうだ。
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| 77 |
Game3:5月13日
@クリーブランド |
86 |
レブロン・ジェームスがトリプルダブル記録し、4Qで逆転したキャブスが、シリーズ初勝利を手にした。
試合はピストンズが得意とするロースコアの展開となり、3Q5分48秒にベン・ウォーレスのレイアップで、54対46と主導権を握ったかに思われた。しかし、キャブスはここからディフェンスがステップアップし、ピストンズに確率の低いジャンパーを何度も撃たせる一方、ジドルナス・イルガウスカスの2本連続でジャンパーを決めると、2分31秒にフリップ・マレーの3Pシュートで1点差に詰め寄る。 4Q序盤で5点差をつけられるも、ドニエル・マーシャルがモーリス・エバンスをブロックし、そこからジェームスが速攻からダンク。このプレイから一気に流れをつかんだキャブスは、ここから7連続得点。この試合16点と活躍したアンダーソン・バレジャンが、7分22秒に3Pプレイとなるレイアップを決めると、64対62と逆転に成功する。
その後5分近く一進一退の攻防が続くも、ホームの大声援を受けたキャブスが、4点リードの局面からジェームスとデイモン・ジョーンズが立て続けに3Pシュートを成功。残り40秒で84対74とし、勝利を決定的なものとした。 ピストンズはこの試合、成功率39%とシュートが不調。ターンオーバーがシーズン平均より6本多い17本を記録したことも、競り負ける要因となった。
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Game4:5月15日
@クリーブランド |
74 |
ピストンズが得意としてきたディフェンス・マッチを制したキャブスが、シリーズを2勝2敗のタイとした。ピストンズはゲーム3に引き続き、シュートがなかない決まらない展開を強いられる。ラシード・ウォーレスが2Qで右足首捻挫というアクシデントに見舞われながらも、30点のリチャード・ハミルトンの奮闘によって、4Q序盤で7点リードを奪う。
しかし、ピストンズはここからオフェンスがさらにひどくなり、3Q終盤から10分以上FGを決められない。キャブスは10分25秒にアンダーソン・バレジャンがティップインを決めたのきっかけに、怒涛の猛攻を開始。ドニエル・マーシャルが3Pシュートを決めると、7分5秒にレブロン・ジェームスがテイション・プリンスの長い腕をかわしてジャンプシュートを成功し、61対60と逆転。その後、エリック・スノウのレイアップとフリースローによって、キャブスは12連続得点でピストンズを突き放す。
ピストンズはプリンスのダンクと3Pシュートで差を詰め、2分53秒にモーリス・エバンスのフリースローで70対70と追いつく。しかし、キャブスが残り1分2秒にジェームスのフリースローで勝ち越すと、ここからディフェンスが奮闘。残り29秒でバレジャンがチャウンシー・ビラッップスからチャージングを奪うなど、ピストンズに逆転するチャンスを3度与えながらも得点を許さず、2点差で競り勝った。 ジェームスは22点、8リバウンド、9アシストを記録するも、ターンオーバーが8本とミスも多かった。しかし、ピストンズのFG成功率を33%に抑え込んだディフェンスが、キャブスの勝因だった。
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| 84 |
Game5:5月17日
@デトロイト |
86 |
ゲーム3と4では、後半で得点を稼いでいたレブロン・ジェームスが、この試合では前半からエンジン全開。ドライブからのレイアップを4本決めるなど、22点とチームを牽引。また、ジドルナス・イルガウスカスが1Qで4ブロックを記録するなど、ディフェンスもステップアップ。ピストンズに主導権を許すことなく、50対45とリードしてハーフタイムを迎えた。
イルガウスカスが3Pプレイとなるレイアップなど5点を稼ぐなど、キャブスは3Qで好スタート。5分23秒にジェームスが初めての3Pシュートを決めると、63対53とリードを2ケタに乗せる。ラシード・ウォーレスが4ファウルになるなど、苦境に立たされたピストンズだが、チャウンシー・ビラップスの5連続得点で反撃開始。プリンスが4連続得点で続くと、ハミルトンのジャンプシュートで66対66の同点に追いつく。
その後、キャブスが8連続得点で引き離すと、ピストンズが追いかける展開。キャブスは3度同点に追いつかれるも、ビラップスとプリンスがターンオーバーを犯すなど、肝心なところでミスを連発。さらに、ビラップスは2分12秒でファウルアウトとなる。
残り40秒には、ベン・ウォーレスがフリースローを2本とも外し、勝ち越しのチャンスを逃すと、キャブスは残り27・8秒、ジェームスのドライブからドリュー・グッデンがレイアップを決めて86対84。その直後のディフェンスで、ドニエル・マーシャルがプリンスのショットを見事なブロックを決める。残り1・9秒でピストンズはもう一度追いつくチャンスを得るも、ハミルトンがシュートを打てずに万事休す。キャブスがタフなディフェンスによって3戦連続で接戦をモノにし、大波乱の演出まであと1勝へと迫った。
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Game6:5月19日
@クリーブランド |
82 |
土壇場までもつれる接戦でピストンズが初めて勝ち、シリーズを3勝3敗のタイとした。
王手をかけたキャブスは、ファンの大サポートを受け、開始4分で11対4と飛び出す。しかし、ゲーム5よりオフェンスのリズムのよかったピストンズは、リチャード・ハミルトンとリンジー・ハンターのレイアップなど、12−2のチャージで20対17と逆転。その後は、5点以上の差がつかない激戦となる。
レブロン・ジェームスはゲーム5までなかったアグレッシブなドライブを連発し、フリースローを18本もらうなど、32点とチームを牽引する。キャブスは4Q残り3分15秒、ジェームスのフリースローで77対76とリードを奪うが、ここからピストンズがビッグプレイを連発。3分2秒にラシード・ウォーレスが3Pプレイとなるジャンプシュートを決め、79対77と再逆転すると、2分20秒には24秒バイオレーション寸前でチャウンシー・ビラップスがジャンパーを決めて4点差とする。
キャブスはジェームスのフリースローで2度2点差まで追い上げるも、残り47秒と26秒にリチャード・ハミルトンがオフェンス・リバウンドをゲット。残り15秒でR・ウォーレスがフリースローを2本ともミスするも、ベン・ウォーレスが再びオフェンス・リバウンドを奪っていた。
残り10秒、ビラップスがフリースローを1本外し、キャブスはラストチャンスを得るも、ピストンズが残り1・4秒でジェームスにファウル。2本目を故意にミスすると、そのリバウンドをジドルナス・イルガウスカスがティップするも、リムを弾いて万事休す。激戦を制したピストンズは、R・ウォーレスが20点以上(この試合24点)あげたプレイオフの試合で、12戦全勝となった。
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Game7:5月21日
@デトロイト |
61 |
持ち前の強力ディフェンスを発揮したピストンズが、キャブスを振り切った。 1Q開始早々、ファンのサポートを受けたピストンズは、テイショーン・プリンスの3Pシュートをきっかけに猛攻。3分30秒で19対6とリードを奪う。しかし、レブロン・ジェームスのダンクで流れを止めると、4試合ぶりに復帰したラリー・ヒューズからのアシストでアリウープ。キャブスは1Q終了時までに、6点差まで詰め寄っていた。ヒューズは2Qにもジェームスに2本アリウープをアシストするなど、キャブスの反撃に大きく貢献。6分13秒、29対29の同点に追いつくと、その後は3Q中盤まで一進一退の攻防が続く。
試合の流れを変えたのは、3Q終盤にベンチから出てきたリンジー・ハンターだった。ピストンズは前半でフリースローを10本ミスするなど、突き放すチャンスをなかなか生かせずにいた。しかし、ハンターは2分29秒にジャンプシュートを決めると、1分53秒にジェームスをドライブで抜きさってレイアップを成功し、リードを7点に広げる。さらに、ベン・ウォーレスがレイアップで続き9点差にすると、残り6・5秒にプリンスがティップイン。12−3というチャージをかけたピストンズは、10点リードで4Qを迎える。
4Q序盤、キャブスはヒューズの3Pシュートで7点差にするも、ピストンズのディフェンスに苦戦を強いられ、5分近く得点できない。9分16秒にハンターの3Pシュートで2ケタ得点差にされると、キャブスに反撃する余力は残っていなかった。ジェームスは前半で21点を記録するも、後半はFG1本だけのわずか6点。キャブスは後半23点しか奪えず、決めたシュートの数もわずか5本のみ。ピストンズはフリースローで苦戦しながらも、プリンスの20点を筆頭に4人が2ケタ得点を記録。また、ディフェンスだけでなく、リバウンドでも48対36と圧倒したことが勝因となった。
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