
ウエスト2位 |
サンズ[2-4]マーベリックス |

ウエスト4位 |
| 121 |
Game1:5月24日
@ダラス |
118 |
残り0・5秒、プレイオフ自己最高の34点目を記録したボリス・ディアウのシュートで、サンズが逆転勝利を手にした。
開始直後から激しい点の取り合いとなったこの試合は、前半でサンズが主導権を握り、後半でマーベリックスが逆転するという展開。3Qから4Qにかけ、13連続得点を奪ったマーベリックスは、残り3分43秒で114対105とリード。勝利に大きく前進したかに思われた。 しかし、サンズはスティーブ・ナッシュが2本3Pシュートを決めるなど、3分弱の間に10点を稼いで追撃。残り43秒にショーン・マリオンのダンクをアシストし、117対116と逆転に成功する。
マーベリックスは残り4・8秒、プレイオフ自己最高の30点を記録したデビン・ハリスが、ジャンプシュートを決めて再逆転。それでも、サンズはタイムアウト後、ティム・トーマスのインバウンドをパスを受けたディアウが、ポストプレイからスピンし、ファイクでジェリー・スタックハウスをかわしてジャンプシュート。これが決勝点となって、サンズが敵地で1勝目をゲット。マーベリックスはハリスと25点、19リバウンドのダーク・ノビツキーを軸に試合をコントロールしていたが、4Q終盤でミスが続いたことで、逆転負けを喫した。
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| 98 |
Game2:5月26日
@ダラス |
105 |
ゲーム1で右足首を捻挫し、出場が微妙だったジョッシュ・ハワードが、29点という大活躍で、マーベリックスがシリーズ初勝利を手にした。ゲーム1でトランジション・ディフェンスの悪さが目立ったマーベリックスは、1Qでサンズを17点に抑え込むと、2Q序盤で8点のリードを奪った。しかし、サンズはゲーム1のヒーロー、ボリス・ディアウがここからステップアップ。レイアップ、ダンク、ターンショットを立て続けに決め、残り2分24秒で42対45まで差を詰める。そして、ショーン・マリオンのダンクで1点差にすると、ティム・トーマスの2連続3Pシュートで50対45と逆転に成功する。
マーベリックスは3Qで3度同点、終盤に一度逆転するも、4Q序盤までサンズがリードという状態が続く。マリオンの3Pシュートで78対82とされた後、マーベリックスはダーク・ノビツキーがステップアップ。レイアップとフェイドアエウェイを決めて同点に追いつくと、ジェイソン・テリーのシュートをアシストし、84対82と逆転に成功。一度同点に追いつかれるも、マーベリックスはテリーとノビツキーの得点でサンズを再び引き離す。3分26秒にジェリー・スタックハウスの3Pプレイで94対89にすると、そのリードを最後まで維持した。
ノビツキーは30点、14リバウンドと期待にこたえた一方、スティーブ・ナッシュは11アシストを記録するも、後半の得点が2点のみ。ディアウが25点、ティム・トーマスが20点と奮闘するも、司令塔の沈黙はサンズにとって誤算だった。
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| 88 |
Game3:5月28日
@フェニックス |
95 |
後半でサンズを36点に抑え込んだマーベリックスが、シリーズ2勝目を手にした。
試合はホームのサンズが先に主導権を握り、前半だけでボリス・ディアウが14点、このシリーズ不振だったレアンドロ・バルボサも8点をマーク。2Q2分5秒、フラングラント・ファウルをもらったティム・トーマスがフリースローを決めたとき、サンズは52対42とリードを奪う。
しかし、マーベリックスはここからジェイソン・テリーのレイアップとフリースロー3本で5点差としてハーフタイムへ突入。3Qになると、サンズがターンオーバーを連発したスキに、ダーク・ノビツキーとジョッシュ・ハワードが2本ずつジャンパーを決めるなど、10−2のチャージで逆転に成功。サンズは3Qで16点しか奪えなかった。4Q序盤、72対72の同点に追いつくも、マーベリックスはタイムアウト後、11−2というチャージで引き離すと、そのままサンズの追撃をかわして逃げきった。
ノビツキーは28点、17リバウンドとエースらしい活躍を見せるともに、ハワードも22点をマーク。ハワードが20点以上を取った試合では、23連勝となった。サンズはスティーブ・ナッシュの21点を筆頭に、スターター全員が2ケタ得点を記録するも、速攻での得点がわずか4と、マーベリックスに持ち味を完全に封じられた。
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| 106 |
Game4:5月30日
@フェニックス |
86 |
ゲーム1でふくらはぎを故障したラジャ・ベルが復帰し、ディフェンスでチームにプラス材料をもたらしたことによって、サンズが快勝。シリーズを2勝2敗のタイとした。試合開始からサンズがペースを握るも、ハーフタイムまでに11点差を5点差にされるなど、マーベリックスは勢いをつかめば逆転可能なポジションにいた。
しかし、2点差とされた後の3Q終盤から4Qにかけて、サンズは20−4の猛攻。シリーズ全試合で20点以上を記録しているボリス・ディアウが、ダーク・ノビツキーの頭越しに3Pプレイとなる豪快なダンクを決めると、残り10分14秒で87対69とマーベリックスを引き離した。
エースとしてマーベリックスを牽引してきたノビツキーは、1Qで2ファウルとなったことでオフェンスのリズムがつかめずに終わる。シュートは13本中3本成功の11点は、今シーズンにおける最低得点。一方のサンズは、復帰したベルは9点に終わるも、先発からシックススマンに戻ったレアンドロ・バルボサが24点と大活躍。スティーブ・ナッシュも21点、ディアウも20点、9リバウンドと貢献したサンズが、予想外の大勝を手にした。
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| 101 |
Game5:6月1日
@ダラス |
117 |
ゲーム4、なす術なく敗れたマーベリックスだが、ホームでのゲーム5にはしっかりと調整してきた。
1Qで36対23といきなりリードを作ったマーベリックスだったが、2Qは逆にサンズに32対22と一気にリードを縮められて、マーベリックスの58対55でハーフタイムへ。サンズの調子は3Qも続いていたが、ここからマーベリックスのエース、ダーク・ノビツキーが神がかりな活躍を見せる。3Qのサンズの好調ぶりを見て、危機感を抱いたというノビツキーはこの試合、50得点をマーク。しかも、4Qだけで22得点という働きでサンズに行きかけた流れを取り戻し、最終的には117対101という余裕の勝利をあげてNBAファイナルへリーチをかけた。
「3Q、シリーズがわれわれの手から逃げていくかのように感じていた。サンズはずっとシュートを決め続けた。最高だったプレイオフが終わってしまうのか…とね。そこで『よし、やってやる』とだけ言った。ただただ勝利するために必要なことだけをやったんだ」。プレイオフでのチーム記録を作ったノビツキーは試合後に語った。
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| 93 |
Game6:6月3日
@フェニックス |
102 |
マーク・キューバンがチームを買収してからわずか6年。ドアマットチームだったマーベリックスがなんとウエスタン・カンファレンスのチャンピオンとなった。
この試合、エースのノビツキーは24得点(16得点は後半)、10リバウンド、3ブロックの活躍。さらにジェイソン・テリーが決めた17得点がすべて後半と後半にピークを持っていったマーベリックスが4Q、40点(サンズは27点)と圧倒して敵地でシリーズ勝利を飾った。
エイブリー・ジョンソンHCは「ディフェンシブなチームへ、という移行はうまくいったとおもっている。われわれは、さまざまなスタイルで戦えるようになったんだ」とコメント。名物オーナー、キューバンも「自分の人生でこんなに言葉にならないほど感激したことは初めてだ」と喜びを語った。チーム史上初のNBAファイナル進出、ヒートとの初進出対決をもジョンソンHC自慢の戦法で勝利することができるのか。NBAファイナルに興味が集まる。
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