 |
| オーリーが大活躍でスパーズ王手 |
 |
 |
| ビラップスはゾーンに入ったかのように、シュートを外さず |
ゲーム4同様、スパーズは4対0のスタートを切るが、ピストンズはすぐに13−2の猛チャージ。このシリーズ、オフェンスでの貢献度が少なかったラシード・ウォーレスが、ダンカンとの1対1からシュートを2本成功。さらに、ダンカンのシュートをブロックし、ビラップスの3Pシュートへとつなげる。
7分、スパーズのポポビッチコーチはたまらず、7分にタイムアウトをコール。これで勢いに歯止めをかけたスパーズは、ここ2試合と変わり、オフェンスリバウンドで奮闘。5分39秒で2点差まで詰める。
2Qになると、マヌ・ジノビリとトニー・パーカーのペネトレイトできる機会が増え、10分17秒にブルース・ボウエンの3Pシュートによって、27対24とこの試合初めてのリードを奪う。さらに、ブレント・バリーの3Pシュートとティム・ダンカンのフックシュートが立て続けに決まって9点差。6分28秒、ピストンズはタイムアウトをコールする。
1Q中盤以降、オフェンスのリズムを崩していたピストンズは、パーカーが2本連続でターンオーバーを犯したのをきっかけに、チャウンシー・ビラップスのレイアップなど6連続得点で、35対38まで差を詰めると、残り36秒にベン・ウォーレスのフリースローで同点に追いつき、ハーフタイムを42対42で折り返した。
ピストンズは3Q、前半同様にボールがなかなか動かず、オフェンスで苦戦。後半先にリズムをつかんだのはスパーズで、ダンカンのダンクとボウエンの3Pシュートで、53対48とリードする。
しかし、スパーズはなかなか引き離すことができない。ピストンズはディフェンスがステップアップしたことで反撃開始。1分50秒、スティールからの速攻で、ビラップスが3Pプレイとなるレイアップを決めると、61対61の同点。4Qに突入すると、土壇場まで一進一退の攻防が続いた。
スパーズは勝利に近づくチャンスが何度もありながらも、ダンカンがことごとくフリースローをミス。89対89で迎えたラストチャンスでも、ダンカンはゴール下でのティップショットを決められなかった。
延長に入ってピストンズは、プリンスのジャンパーで均衡を破ると、ビラップスがドライブからファウルをゲット。フリースローを2本とも決め、2分51秒で4点のリードを奪う。しかし、スパーズはタイムアウト後、パーカーのレイアップとオーリーのダンクで2点差と食らいつく。残り9・4秒で迎えたラストチャンス、スパーズはジノビリのパスをもらったロバート・オーリーが3Pシュートを決め、残り5・8秒で96対95と逆転に成功。ピストンズのラストチャンス、リチャード・ハミルトンのシュートはリムを弾いたことで、スパーズがついに王手をかけた。
|