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| 1Qに5ブロックを記録する大活躍。チームを生き返らせるきっかけを作った |
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| ジノビリが沈黙するなか、パーカーは果敢にペネトレート。チームNo.1の21得点をマークしている |
デトロイトに場所を移してのゲーム3、わずか中1日の間にピストンズはさまざまな課題をクリアしていた。
1Q、ティップオフはファウルによってスパーズボールに。ところがゲーム1、2のヒーロー、E.ジノビリがパスミス。B.ウォーレスにスティールされてしまう。ベンはそのまま速攻でダンク。シューティング・ファウルをもらってのフリースローも見事に決める。しかし、スパーズも直後にN.モハメドがターンアラウンド・シュート、B.バリーが3Pシュートを決めて反撃を開始。その後は、両チーム共に取りつ取られつといった展開に。ピストンズのベンは、この1Qだけで5本ものブロックを披露。試合前からヒートアップしていたアリーナのファンは、ベンのこの活躍でさらにボルテージが上がった。そして、エースの活躍によってチームメイトも勢いづけた。一方スパーズもゲーム2までの調子のよさが残っていて、1Qは3Pシュート5本中3本成功を含む19本中11本のシュートを決めている。その調子もあって、ゲーム1、2よりも拙攻が目立つものの1Qを27対21とスパーズのリードで終えた。
そして2Q、ピストンズは本来のバスケットボールを披露する。タイトなディフェンスを展開して、スパーズに5つものターンオーバーを生じさせ、さらに調子のよかったFGを17本中5本成功にとどまらせたのだ。特に、ゲーム1、2ではいいように活躍されたジノビリのペネトレートは完ぺきに封じ込めた。前半でジノビリが放ったシュートは、たった2本だった。結局、ハーフタイムでスパーズの42対41。スパーズが1点リードしていたものの、流れは完全にピストンズのものだった。
3Qが始まると、ゲーム1、2では沈黙していたR.ハミルトンがスパーク。このQだけで10得点をマークする。さらにピストンズは、C.ビラップスが3Pシュート2本を決めて6得点。ベン、A.マクダイスらも得点を重ねて70対65と、ついにリードを作って3Qを終える。たった5点差で4Qに突入するが、勢いは完全にピストンズのもの。スパーズは、最後の最後まで生き返ったピストンズのディフェンスに答えを見つけ出すことができなかった。結局、96対79と17点差の大量リードでピストンズがシリーズ1勝目。連覇の夢をつないだ。
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