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| スパーズのエース、ダンカンは26得点、17リバウンドと活躍。ピストンズのWウォーレスを相手に、持ち前の力を発揮した |
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| 前半とはうって変わって、後半失速してしまったピストンズのオフェンス。昨年のファイナルMVPビラップスは、チームNo.1の25得点をマークしている |
昨年度チャンピオンのデトロイト・ピストンズ、そして2年前のチャンピオンのサンアントニオ・スパーズのNBAファイナル。サンアントニオでのゲーム1は、昨年の初戦を思い起こさせる立ち上がりとなった。
ティップオフ後、スパーズはナジー・モハメドのシュートですぐに先取点を奪う。しかし、その後ピストンズに4連続得点、5連続得点を決められて1Q残り5分強の時点で、4対17と一気に大量リードを作られてしまう。まるで昨年のファイナル第1戦の再現のようだったが、スパーズはここからが違った。ラシード・ウォーレス(ピストンズ)のティップインダンクをはさんで、スパーズが8連続得点。1Q終了までに、17対20と得点差を3点にまで縮めた。2Qは、取りつ取られつの一進一退の攻防に。その中で、輝いていたのがピストンズのチャウンシー・ビラップスだ。1Qで2得点だったビラップスは、2Qだけで11得点をマーク(シュート8本中5本を成功。うち3Pシュートは3本中1本成功)。対するスパーズは、トニー・パーカーがFG8本中4本に成功して8得点。ピストンズの3点リードで後半へ。
3Q、スパーズはオフェンスのリズムがよくなってエマニュエル・ジノビリ、パーカー、ダンカンが次々と得点。残り6分49秒には、44対43と試合開始以来となるリードを作る。それでも、ピストンズの集中は途切れない。昨年のファイナルMVP、ビラップスを中心に得点を重ねて、なんとかスパーズにくらいついていく。
そして迎えた4Q、ピストンズは一気に崩れていく。そのきっかけとなってしまったのが、エース、ベン・ウォーレスのテクニカル・ファウルだ。残り10分23秒、1対1の場面でB.ウォーレスはジノビリと激突し、突き飛ばされた形になった。オフェンス・チャージかに見えたプレイだったが、判定はB.ウォーレスのファウルに。これに怒ったB.ウォーレスはつけていたヘッドバンドをコートに投げつけてテクニカル・ファウルを取られてしまったのだ。 スパーズは、このタイミングに乗じて2失点をはさんで7連続得点。一気に17点のリードを作る。その後、ピストンズが反撃を開始しリードを7点にまで縮めたが、ここでジノビリがダンク、3Pシュートを決めて相手の息の根を止めた。前半はわずか4得点だったジノビリは、後半なんと22得点をあげている。
NBAファイナル初戦をものにした、スパーズがホームで2連勝となるのか。ゲーム2は、現地6月12日(日本時間13日)に行われる。
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