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| ラシードが勝負どころで活躍。26得点、13リバウンドをマーク |
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| シャックも36得点、20リバウンドと活躍したのだが… |
これまでのNBAファイナルで1勝3敗からチャンピオンを獲得したチームは存在しない。2勝1敗、ピストンズのリードで迎えたゲーム4は非常に重要なゲームとなった。
ティップオフ、シャックがボールを取ったかと思ったが、4試合連続でバイオレーション。ピストンズからのオフェンスとなった。初得点をマークしたのは、ピストンズのテイショーン・プリンス。アウトサイドでボールをもらい、シュートフェイクを入れたあとインサイドに切れ込んでレイアップを決めた。その直後に、ゲーム3ではオフェンスを完ぺきに封じられていたレイカーズのコービ・ブライアントが同じくレイアップで同点。そのあと9分33秒に、同じく前戦では不調だったシャキール・オニールがダンク! さらにシリーズ初出場となったリック・フォックスがいい動きを見せるなど、レイカーズはいい立ち上がりを切ったかに見えた。
前半終了時で41対39でピストンズがリード。数字だけで見ればいい試合に見える。だが、内容が違う。前3試合と同様にレイカーズは、ピストンズのディフェンスに苦しみ、さらに同じように相手のオフェンスに戸惑っていた。スクリーンを使って、フリーを作りだしシュートを放つ、ピストンズのオフェンスに対応できないレイカーズはファウルで止めることしかできなかった。それがファウル数、フリースローの数にも表れている。
後半もレイカーズはシャックを中心になんとかくらいついていくが、4Qで力尽きる。ラシード・ウォーレスが26得点、13リバウンド、ベン・ウォーレスが8得点、13リバウンド。コービは25本ものシュートを放ったが、決定は8本のみ。左利きで腕の長いプリンスのディフェンスに苦しんだコービは、「プリンスは私のフォロースルーに手を伸ばしてくる。シュートがとてもタフだった。彼はいい仕事をしていたよ」と打つ手がないようだ。
冒頭にも書いたが、1勝3敗という状況からチャンピオンとなったチームは歴史上存在しない。オフェンス、ディフェンスともに問題を抱えているレイカーズが3連勝する、可能性も低いだろう。だが、シャック、コービ、ペイトン、マローン、そしてフィル・ジャクソン、これだけのメンバーがそろったチームが何もできずに終わってしまうのか。ゲーム5はどんな展開となるのだろうか。
※6月25日発売予定のHOOP8月号[150号記念号]では、NBAファイナル特集を掲載。現在で全力取材中、ご期待ください!!
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