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| 31得点をあげたハミルトン |
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| 克服したに見えたプリンスのディフェンスだが、またもコービはやられてしまった |
コービの起死回生の3Pシュートでゲーム2をものにし1勝1敗で迎えたゲーム3。ホームでのファイナル初戦となるピストンズの前には、シャックも、コービも、ペイトンも、マローンも、何もできなかった。
開始37秒、ベン・ウォーレスのダンクで初得点を奪うとピストンズはラシード・ウォーレス、チャウンシー・ビラップス、リチャード・ハミルトンが立て続けに得点。その間にレイカーズはシャックがダンクで2点を奪うが、開始4分程度でなんと8点差をつけられてしまった。その後、レイカーズは前2試合と同様シャックが1Q6得点、デビーン・ジョージが同Qに5得点を奪い1Qはなんとか24対16でピストンズ8点リードで終了した。この点差は2Qも取りつ取られつの展開でいつもと変わらず。しかし、コービはゲーム1のような不調に陥っていた。テイショーン・プリンスのタイトなディフェンスにあってボールを満足にもらえなかったのだが、シュート4本、得点はフリースローで決めた1本だけであった。
そして3Q、開始15秒にシャックが豪快なダンク。レイカーズの反撃がいよいよ始まるか、に見えた。ところが…である。ここからの主役になったのはホームチーム、ピストンズであった。前半8得点だったビラップスはこのQだけで9得点、ハミルトンが7得点、プリンスが6得点とスパーク。リードを一気に二けたに広げた。こうなると、もうピストンズの勢いは止まらず。4Qにはシュート17本で8本成功と得点を重ねて、なんと20点差という大差でレイカーズをホームで蹴散らした。レイカーズの得点68は、プレイオフでのチーム最低記録。大差がついた要因の一つはリバウンド。レイカーズが39本なのに対して、ピストンズはなんと51本。しかもオフェンス・リバウンド15本(レイカーズ7本)とゴール下はベンとラシードのWウォーレスが制していた。レイカーズは、シュート力あるビラップス、ハミルトン、プリンスらアウトサイドのプレイヤーのディフェンスに躍起になるために、インサイドの人数が不足。勢いも手伝ってリバウンドはことごとくピストンズのものとなっていた。
シャックも本来のリバウンド力が失われ、コービはプリンスのディフェンスに苦しみ、マローンは故障、ペイトンはチームにフィットしていない状態。足を痛めているフィッシャーを抜かしてベンチにもレイカーズを生き返らせるようなプレイヤーは見当たらない。このままディフェンスのピストンズに屈するのか。ピストンズのディフェンスはこのままレイカーズを封じるのか、ゲーム4は現地13日(日本時間14日)行われる。
※6月25日発売予定のHOOP8月号[150号記念号]では、NBAファイナル特集を掲載。現在で全力取材中、ご期待ください!!
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