ウエスト2位
レイカーズ[1-1]ピストンズ
イースト3位
99 Game1:6月8日(火)
@ロサンジェルス
91

SCORE BY PERIOD 1 2 3 4 OT TOTAL
ピストンズ 16 20 30 23 2 91
レイカーズ 18 26 24 21 10 99

コービのミラクルショットでレイカーズがゲーム2を制す
レイカーズ 99 ピストンズ 91
奇跡的な同点3Pシュートや果敢にドライブを行って、33得点をあげたコービ
奇跡的な同点3Pシュートや果敢にドライブを行って、33得点をあげたコービ
14リバウンドとファイナルでもベン・ウォーレスのリバウンド力は健在
14リバウンドとファイナルでもベン・ウォーレスのリバウンド力は健在
 ゲーム1、シャックこそ34得点をあげる活躍をしたものの、コービも、他のプレイヤーもピストンズのディフェンスの前に破れてしまったレイカーズ。ゲーム2は絶対に負けられないゲームとなった。
 ゲーム初得点は、前試合も大活躍だった社キール・オニール(レイカーズ)のターンアラウンド・シュートから。続いてゲーム1で前半無得点、全体でも4得点という屈辱を味わったカール・マローンは、ゴール下にマッチアップのラシード・ウォーレスがいるにもかかわらず、強引にドライブイン。惜しくもオフェンスファウルとなったが、そのわずか数十秒後、ローポスト付近でボールをもらうと再び同じシチュエーションでドライブ。気迫のこもったプレイで得点をもぎ取る。
 対するピストンズだが、ゲーム1とは違い立ち上がりから攻防ともに調子に乗れず。特に1戦目では前半にチームを引っ張ったチャウンシー・ビラップスがシュート7本中2本のみ成功で7得点と不調に陥った。
 攻勢に出たいレイカーズは、誰もが驚いた選手を試合序盤から起用する。ルーキーのルーク・ウォルトンだ。1Q残り3分30秒、デビーン・ジョージと交代して入ったウォルトンは、残り33秒にフィッシャーからのアシストを受けてレイアップを決めると、コービ、シャック、カリー・ラッシュなどに次々とアシストを供給。なんと前半12分の出場で、7得点5アシストをマークした。ウォルトンに勢い付けられたレイカーズは、44対36とリードで前半を終えた。
 そして3Q。勢いを失っていないレイカーズは、シャック、コービが得点を重ねて残り7分10秒ではシリーズで初めて二桁リードを作る。だが、ピストンズは死んでいなかった。残り5分10秒、ベン・ウォーレスがフリースローを決めると、チャウンシー・ビラップス、リチャード・ハミルトンの3Pシュートなどで得点差を一気に1点差まで縮めた。前半戦不調だったビラップスだが、この3Qだけでなんと16得点。ラリー・ブラウンヘッドコーチがほれ込んだというシュート力を見せ付けた。
 そして4Q、まちがいなく今年のNBAファイナルのハイライトとなるであろうシーンが生まれる。3Q終盤に勢いを引き寄せたピストンズは、4Qも優勢に試合を進める。取りつ取られつの展開のまま、終盤にクライマックスが訪れる。残り3分46秒、ハミルトンがドライブからのレイアップで2点のリードを作る。続いてベン・ウォーレスがダンク2本、レイアップ1本、ハミルトンがジャンプシュート&フリースロー2本で得点を重ね、残り47.8秒でレイカーズの83対89。残り時間を考えれば、レイカーズの攻撃はあって2回。ホームで2連敗という悪夢が訪れるかと思われた。しかし、ピンチは奇跡のような展開のために用意されたシチュエーションでしかなかった。
 残り35.9秒、シャックがレイアップ。2点を獲得するとともに、ベン・ウォーレスからファウルを受けフリースローを得る。とかく不安のあるシャックのフリースローだが、外せば敗戦濃厚と言ってもおかしくない、大事な大事なフリースローをみごとに成功。これで86対89の3点差。ピストンズはボールを運ぶとフロントコートに入って、タイムアウト。そしてピストンズの選択は、このシリーズで大活躍するビラップスだった。残り16秒、ビラップスは左45度フリースローライン付近からシュート。このシュートがリムを弾き、シャックがリバウンド。そして残り10.9秒でタイムアウト。そしてフィル・ジャクソンが試合を託したのは、コービ・ブライアントだった。
 ウォルトンからパスを受けたコービは、ディフェンスのリチャード・ハミルトンのチェックを受けながら右45度に移動。そして残り2.1秒、フェイドアウェイ気味に放ったシュートは…ゴールに吸い込まれた。これで同点。まだ2.1秒残っていたが、これはピストンズがまさかのパスミスにより4Qが終了した。そしてオーバータイム。だがまさかの同点に追いつかれたピストンズは、戦う力が残っていなかった。シャックとコービの2人で10得点を奪って勝負あり。負けられないゲーム2で、辛くもだが、奇跡的な勝利をあげた。


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デトロイト・ピストンズ REBOUNDS  
NAME POS MIN FG 3P FT OR DR TOT A PF ST TO BL PTS
リチャード・ハミルトン G 47 10-25 2-2 4-5 5 3 8 2 2 0 5 0 26
チャウンシー・ビラップス G 47 6-15 2-2 13-14 2 2 4 9 1 0 3 0 27
テイショーン・プリンス F 47 2-6 1-2 0-0 4 1 5 0 2 3 0 2 5
ラシード・ウォーレス F 34 5-14 0-3 1-2 1 6 7 3 4 0 0 2 11
ベン・ウォーレス C 43 5-11 0-0 2-8 4 10 14 1 5 2 0 2 12
メメット・オクァー
18 0-2 0-0 1-2 0 2 2 1 2 0 3 0 1
リンジー・ハンター
12 2-4 1-3 0-0 0 0 0 2 1 1 0 0 5
エルデン・キャンベル
9 1-2 0-0 0-0 2 2 4 1 4 0 1 0 2
コーリス・ウィリアムソン
7 1-2 0-0 0-0 1 1 2 0 2 0 2 0 2
マイク・ジェームス
1 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ダービン・ハム DNP
ダーコ・ミリチッチ DNP
TOTAL
265 32-81
(39.5)
6-12
(50.0)
21-31
(67.7)
19 27 46 19 23 6 14 6 91
Team Rebs:12  Total TO:17

ロサンジェルス・レイカーズ REBOUNDS  
NAME POS MIN FG 3P FT OR DR TOT A PF ST TO BL PTS
コービ・ブライアント G 49 14-27 1-5 4-5 0 4 4 7 5 2 5 0 33
ゲイリー・ペイトン G 28 1-3 0-1 0-0 1 2 3 3 4 1 3 0 2
カール・マローン F 39 3-9 0-1 3-4 3 6 9 2 3 1 1 0 9
デビーン・ジョージ F 21 3-7 1-3 0-0 0 2 2 1 2 1 0 0 7
シャキール・オニール C 48 10-20 0-0 9-14 3 4 7 3 5 0 3 1 29
ルーク・ウォルトン
27 3-3 1-1 0-0 1 4 5 8 3 0 0 2 7
デレク・フィッシャー
25 2-6 2-4 1-2 0 3 3 2 4 2 0 0 7
カリーム・ラッシュ
18 2-4 1-2 0-0 0 2 2 2 0 0 1 0 5
スタニスラフ・メドベデンコ
9 0-1 0-0 0-0 1 2 3 0 1 0 0 0 0
ブライアン・クック
1 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
リック・フォックス DNP
ブライヨン・ラッセル DNP
TOTAL
265 38-80
(47.5)
6-17
(35.3)
17-25
(68.0)
9 29 38 28 27 7 14 3 99
Team Rebs:13  Total TO:14

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