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ピストンズのオフェンスを
リードしたビラップス |
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シャックが大量得点を
奪ったのだが… |
シャック、コービ、マローン、ペイトン、最強のメンツがそろうレイカーズにピストンズがどれだけ善戦することができるか、多くの人はそう見ていただろう。だが、第1戦の結果はまったく予想と異なる展開となった。
ラシード・ウォーレスの3Pシュートから始まった1Q、対するレイカーズはシャックのスラムダンクでスタート。だが1Q残り5分19秒にコービ・ブライアント(レイカーズ)がフェイドアウェイ・シュートを決めるまで、レイカーズはなんとシャック一人だけが得点を奪うという低調な始まりとなった。ビッグ4の2人、マローン、ペイトンにいたってはなんと前半無得点である。このような展開となれば、ピストンズが優位に試合を進めることになりそうなのだが、ラシードが1Qだけで2つのファウルを犯して前半は8分しか出られず、さらに得点源となるはずのリチャード・ハミルトンもコービ、カリーム・ラッシュの執拗なディフェンスにあって4得点という状態。結局前半は41対40でレイカーズ1点のリードで折り返しとなった。
後半、ピストンズは立て直してきた。前半で不調だったラシードは後半で9得点(シュート成功率100%)、ハミルトンも8得点を奪いチームをヘルプした。レイカーズもシャックとコービが後半だけで27得点をたたき出してはいるが、ピストンズのオフェンスを抑えることができず。レイカーズは3Q序盤に作られた8〜10得点のリードを返せぬまま、試合終了となった。
試合後、レイカーズのフィル・ジャクソンヘッドコーチは、「彼ら(ピストンズ)は、われわれをゲームに参加させなかった」とコメント。シャックも「チームはステップできなかった。特に3Qはひどかった…」とピストンズのディフェンスが非常によかったことを認めている。
2001年以来でのNBAファイナル進出で、同じくゲーム1に勝利したピストンズのラリー・ブラウンヘッドコーチは「(今日の試合の)ディフェンスの結果は、ちょっと驚いている。前半、ラシードとハミルトンがトラブルに見舞われたが、それを(メメット・)オクァーやエルデン(・キャンベル)、リンジー(・ハンター)というベンチ陣が助けてくれた」と語った。
2−3−2という試合スケジュールとなるNBAファイナルでの1、2戦での取りこぼしは、あとにロード3連戦が続くために非常に厳しい状況となる。シャックも「次の試合は、非常に大きなプレッシャーがかかる」と語っている。ゲーム2は現地6月8日、わずか1日でチームを立て直すことができるのか、優勝10回を数えるフィル・ジャクソンヘッドコーチはどんな手を打ってくるのだろうか。
※6月25日発売予定のHOOP8月号[150号記念号]では、NBAファイナル特集を掲載。現在で全力取材中、ご期待ください!!
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