ウエスト1位
スパーズ[4-2]マーベリックス
ウエスト3位
110 Game1:5月19日(月)
@サンアントニオ
113
 前半での18点差を逆転したマーベリックスが、敵地で1勝目をあげた。前半は完全なスパーズのペースで、ティム・ダンカンがインサイドで着実に得点を重ね、トニー・パーカーやエマニュエル・ジノビリも3Pシュートを高確率で決め、2Q10分21秒で43対25とした。マーベリックスはその後、フリースロー成功率が40%台のブルース・ボーウェンへ故意のファウルを繰り返し、フリースローのミスとスパーズのファウルによるフリースローで着実に得点し、ハーフタイムまでに点差を9点まで詰めた。後半、マーベリックスはダンカンに対して、フロンティング、ダブルチームなど目先を変えるディフェンスを展開。スパーズのオフェンスをスローダウンさせたことに成功し、ダーク・ノビツキーとマイケル・フィンリーの得点で追撃。3分34秒には、78対78の同点に追いついた。それでも、スパーズはここからケビン・ウィリスがレイアップ、ダンク、フックを決める活躍を見せ、4Q8分5秒で101対87とした。しかし、ダンカンが5分47秒で5つ目のファウルを取られたのをきっかけに、流れは一変。エデゥアルド・ナハラ、ノビツキー、ニック・バンエクセルの3人で7本のフリースローを決め、5分8秒で点差は2点まで詰まった。スパーズはその後、何とかリードを維持していたが、2分5秒にノビツキーのダンクで1点差にすると、その後はディフェンスが奮闘し、スパーズに1点も許さない。残り27秒でパーカーがフェイドアウェイをミスし、ノビツキーがリバウンドをゲット。そこからのオフェンスで、フィンリーがドライブからのレイアップを残り14秒で決め、マーベリックスが111対110と逆転。スパーズは40点をあげていたダンカンにラストチャンスを託したが、フックショットはまさかのエアボール。残り4秒でノビツキーが2本のフリースローを決め、3点差としたマーベリックスが、見事な逆転勝利を手にした。両チーム合計72とファウルの非常に多い試合となったが、マーベリックスは1Qでナハラが1本外した後、49本連続でフリースローを成功。対照的にスパーズは、4Qでの6本を含め17本をミスしたことが、結果的に致命傷となった。

119 Game2:5月21日(水)
@サンアントニオ
106
96 Game3:5月23日(金)
@ダラス
83
 ティム・ダンカンが34点、24リバウンド、トニー・パーカーがプレイオフ自己最高となる29点をあげる活躍によって、スパーズがシリーズ2勝目を手にした。1Qを18対18と予想外のロースコアで終えたあと、先に主導権を握ったのはマーベリックスだった。ニック・バンエクセルが2Qだけで3本の3Pシュートを含む13点をあげる活躍を見せ、ハームタイムで8点、3Q序盤で11点のリードを奪った。ところが、3Qになってパーカーが3Pシュート、スピンムーブからのジャンプシュート、ドライブからのランニングショットを次々と決めるなど、エンジン全開。マーベリックスのディフェンスに大きなダメージを与え、3Qだけで19点を稼ぎ、4Q開始時に69対66とリードして向かえる原動力となった。4Q開始早々、ダンカンがダンクと3Pプレイとなるレイアップを決めるなど、12連続得点をマーク。マーベリックスは反撃を試みたいところだったが、リバウンド争いでエマニュエル・ジノビリと接触したダーク・ノビツキーが、左ひざを痛めて途中退場するアクシデント。点差を2ケタにされたあとに大黒柱を欠いたことで、マーベリックスには追撃するパワーが残っていなかった。ダンカンとパーカーの活躍とともに、ピック&ロールに対して常にスイッチし、マーベリックスのオフェンスにディフェンスがうまく対応したことが、スパーズの勝因であった。

102 Game4:5月25日(日)
@ダラス
95
 ダーク・ノビツキーを欠いたマーベリックス相手に、スパーズはゲーム3に続いて3Qで逆転し、シリーズに王手をかけた。マーベリックスはティム・ダンカンへは常にダブルチームでディフェンスし、ほかのプレイヤーにシュートを打たせる作戦をとった。しかし、エマニュエル・ジノビリが3本の3Pシュートを決めるなど前半だけで17点を稼ぐなど、サポーティリングキャストが活躍。マーベリックスは前半だけで9本の3Pシュートを決めたが、点差を2ケタまで広げることができなかった。3Q序盤で、55対64とリードされたスパーズは、7分4秒にトニー・パーカーが3Pシュートをきっかけに猛攻を開始。ダンカンのジャンプシュートとスティーブン・ジャクソンの3Pシュートで3点差にすると、パーカーがランニングショットとジャンプシュート2本を立て続けに決め、スパーズは69対66と逆転に成功した。4Q序盤で11点差とされたマーベリックスは、スティーブ・ナッシュのフェイドアウェイとドライブからのレイアップ、8分31秒に3Pシュートを決め、80対82まで追い上げた。スパーズはこの試合でも、2ケタ得点差を4Qで追いつかれるパターンに陥ったが、8分4秒にブルース・ボーウェンが3Pシュートを決めると、ダンカンとギノビリが連続でシュートを決めてあっという間に9点差。9人で試合に臨んだマーベリックスは、リバウンドとルーズボールで競り負けるシーンが多くなるなど、疲労がチームの反撃に水を差す結果となった。パーカーが25点、ダンカンが21点、20リバウンド、ジノビリが21点と、各プレイヤーがきちんと仕事をこなしたことが、スパーズの勝因。マーベリックスは、フィンリー、ナッシュ、ニック・バンエクセルの3人で72点を稼いだが、ノビツキー不在の穴はあまりにも大きかった。なお、ドン・ネルソンコーチは試合後、ノビツキーがゲーム5でプレイする可能性があることを示唆した。

91 Game5:5月27日(火)
@ダラス
103
90 Game6:5月29日(木)
@ダラス
78

※日程はすべて現地アメリカの日付けです。
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