ウエスト1位
スパーズ[3-2]ネッツ
イースト2位
93 Game5:6月13日(金)
@ニュージャージー
83

SCORE BY PERIOD 1 2 3 4 TOTAL
Spurs 19 23 24 27 93
Nets 18 16 23 26 83

キッドが奮闘するも、二桁得点4人のスパーズが勝利。王手をかける
スパーズ 93 ネッツ 83
29得点、17リバウンドと
チームをリードしたダンカン
後半は、キッドの気迫もチームに
伝わらなかった
 37歳の大ベテラン、スティーブ・カーが4Q終盤でビッグプレイを連発したことが要因となって、スパーズが2度目のタイトルに王手をかけた。
 1Qはスパーズが6本、ネッツが5本とターンオーバーの多い展開となり、両チームともなかなかリズムをつかめずにいた。試合が動き出したのは、2Q序盤だった。スパーズが3−2ゾーンを徹底的に使うと、ネッツはオフェンスのリズムを完全に失う。開始から9分21秒間でターンオーバーが2度、成功したFGの数はわずかに2本、2Q全体のFG成功率も21・1%と悲惨な状態に陥っていた。グレッグ・ポポビッチコーチが「今夜のティムはほんとうに強靭だったし、得点を奪いにいくか、チームメイトにパスするかの決断力もすばらしかった」と語るように、ティム・ダンカンは前半だけで14点、10リバウンドのダブルダブルを記録。スパーズはハーフタイムで8点のリードを奪った。
 3Q10分22秒で9点差とされたネッツは、1Q序盤を再現するかのように、ジェイソン・キッドの奮闘で反撃開始。ランニングショット、2本の3Pシュート、ポストアップからのジャンプシュートを決め、スパーズの3−2ゾーンに大きなダメージを与える。ロビンソンが4つ目となるオフェンスファウル、スティーブン・ジャクソンのミスパスなど、スパーズのターンオーバーもあって、ネッツは50対49と再逆転に成功した。その後、しばらく膠着状態が続いたが、スパーズは残り2分のところから、ジノビリのフリースローをきっかけに8連続得点を記録。精彩を欠き、3Q序盤でベンチに下げられていたパーカーが、残り1分を切ったところでシュートを2本成功。スパーズは再び9点のリードを奪った。
 4Q中盤まで、なかなか点差を詰められずにいたネッツは、リチャード・ジェファーソンがドライブからのレイアップを2本決めるなどの活躍によって、4分31秒に76対78まで追撃した。ところが、ケニヨン・マーティンがドライブの際にカーにボールをスティールされると、流れは一気にスパーズへ。ネッツのバイロン・スコットコーチが「ミスがあまりにも多すぎた」と悔やむのも無理はなかった。3分2秒、「試合に出ていなくても、彼は常に準備万端だ。それにどうプレイすればいいか知っている」と語るダンカンのアシストで、カーは右ウイングから3Pシュートを成功。マーティンはその後も2本連続でパスミスを犯すと、エマニュエル・ジノビリがレイアップ、カーはフェイクでキッドをかわしてのジャンプシュートを立て続けに決める。1分41秒で87対78となった時点で、スパーズは勝利を決定的なものとなった。 ダンカンは29点、19リバウンドと期待にこたえただけでなく、マリーク・ローズが14点、ジノビリが12点、カーが4Qだけで8点と、ベンチ陣の活躍が目立った。一方のネッツはキッドが29点、7リバウンド、7アシストを記録するも、18点のジェファーソン以外、チームメイトのサポートを受けられなかった。また、試合終盤でのマーティンの3本を含め、4Qで5本のターンオーバーを犯したことも、ネッツにとって致命傷となった。



サンアントニオ・スパーズ REBOUNDS  
NAME POS MIN FG 3P FT OR DR TOT A PF ST TO BL PTS
T.パーカー G 33 5-13 1-2 3-5 0 2 2 4 3 1 2 0 14
S.ジャクソン G 32 2-7 1-4 0-0 1 6 7 3 2 0 4 0 5
T.ダンカン F 46 10-18 0-0 9-10 3 14 17 4 3 1 6 4 29
B.ボウエン F 29 1-4 0-2 2-2 0 1 1 1 4 0 0 0 4
D.ロビンソン C 20 2-4 0-0 2-2 1 2 3 0 6 3 1 2 6
M.ローズ
29 6-9 0-0 2-2 2 1 3 1 2 0 1 0 14
E.ジノビリ
26 4-8 0-0 4-4 0 3 3 0 5 2 1 1 12
S.クラクストン
15 1-4 0-0 1-2 0 1 1 2 4 2 0 2 3
S.カー
9 2-2 1-1 1-2 1 0 1 0 0 1 0 0 6
K.ウィリス
1 0-0 0-0 0-0 0 1 1 0 0 0 0 0 0
D.フェリー DNP
S.スミス DNP
TOTAL
240 33-69
(47.8)
3-9
(33.3)
24-29
(82.8)
8 31 39 15 29 10 15 9 93
Team Rebs:8  Total TO:17

ニュージャージー・ネッツ REBOUNDS  
NAME POS MIN FG 3P FT OR DR TOT A PF ST TO BS PTS
J.キッド G 48 10-23 4-10 5-6 3 4 7 7 2 2 2 0 29
K.キトルズ G 34 3-9 0-3 2-2 1 3 4 1 3 1 1 1 8
K.マーティン F 38 2-8 0-1 0-0 1 8 9 3 5 1 8 3 4
R.ジェファーソン F 37 5-11 0-0 9-11 2 4 6 4 4 2 1 0 19
J.コリンズ C 26 1-3 0-0 5-6 4 1 5 0 5 1 0 0 7
A.ウィリアムス
23 4-9 0-0 2-3 4 3 7 0 4 0 0 1 10
L.ハリス
22 1-7 0-0 3-4 0 1 1 0 0 0 1 0 5
D.ムトンボ
7 0-1 0-0 0-0 1 1 2 0 2 0 2 0 0
R.ロジャース
5 0-3 0-2 1-2 1 0 1 0 0 0 1 0 1
T.スレイ DNP
A.ジョンソン DNP
B.スカラブリニ DNP
TOTAL
240 26-74
(35.1)
4-16
(25.0)
27-34
(79.4)
17 25 42 15 25 7 16 5 83
Team Rebs:7  Total TO:16

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