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敵地でネッツの前に立ちはだかった
ダンカン |
マーティンも
攻守に貢献したのだが… |
試合時間残り1分半を切ったところから、エマニュエル・ジノビリがスティール、ランニングショットと立て続けにビッグプレイを決めたスパーズが、接戦をモノにしてシリーズ2勝目を手にした。
ゲーム2同様、スパーズは序盤でターンオーバーを連発。ケリー・キトルズがスティールからの3Pシュート、ケニオン・マーティンが速攻からのレイアップを決めるなど、ネッツは得意のアップテンポな展開に持ち込み、1Q残り1分2秒で8点のリードを奪った。
スパーズは2Qになって、スティーブン・ジャクソンの3Pシュートをきっかけにリズムをつかむ。デビッド・ロビンソンがティム・ダンカンとのハイロー・プレイからダンクを決めるなど、オフェンスが機能し始め、9連続得点で24対23と逆転に成功。ディフェンスでは、マンツーマンとゾーンをうまくミックスしてネッツのリズムを崩すことに成功。2Qでネッツに与えた得点はわずかに9、ターンオーバーも6本奪ったスパーズが、33対30とリードして、前半を折り返した。
3Q中盤、3点をリードされたネッツは、マーティンがオフェンスリバウンドからのダンク、ジェイソン・キッドが2本連続でドライブからレイアップを決めるなど、9連続得点。51対45と逆転に成功し、主導権を握ったかに思われた。しかし、スパーズはトニー・パーカーが2本連続で3Pシュートを決めてすぐに反撃。グレッグ・ポポビッチコーチが、「このような若さ(21歳)にして、このようなことができることに、とても驚かされるよ」と語るくらい、パーカーのプレイが試合の流れを変える要因となった。4Q序盤、マリーク・ローズがディケンベ・ムトンボの頭越しに豪快なダンク、さらにダンカンが速攻からのレイアップを決め、10分58秒に58対57と再逆転に成功。その直後、ルーシャス・ハリスに3Pシュートを決められるが、ダンカンのアシストからローズがダンクを決めると、怒涛の猛攻で10連続得点をマーク。5分21秒には、パーカーがこの試合26点目となる3Pシュートを決めると、リードは11点まで広がっていた。
FG成功率が37%だったことに加え、4Q中盤でマーティンが5つ、コリンズがファウルアウトになったことが、ネッツが試合終盤で苦戦を強いられる要因となった。1分43秒で点差を3まで詰めたが、1分17秒にハリスがジノビリにスティールされる。さらに、1分4秒にはパーカーがフリースローを2本ミスしたにもかかわらず、ダンカンにオフェンスリバウンドを許す致命的なミスを犯していた。スパーズは残り43秒、パーカーからのパスを受けたジノビリが、右コーナーからランニングショットを決めて5点差。「ターンオーバー20本は多すぎる」とバイロン・スコットコーチが振り返ったように、ネッツは肝心なところでミスを連発したことと、パーカーを抑え切れなかったことが敗因となった。
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