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ダンカンに代わり、
得点源となっていたパーカー |
緒戦とはうって変わり、
30得点とチームをリード |
開始早々にティム・ダンカンがジャンプシュートを決めたのをきっかけに、スパーズはいきなり7連続得点をマーク。試合の主導権を握ったかに思われた。しかし、ネッツは9分7秒にタイムアウトを取ると、ケニヨン・マーティンの6連続得点でスパーズの勢いに歯止めをかけた。そして、ゲーム1でシュートが絶不調だったジェイソン・キッドが、3Pシュート含め、1Qで3本のFGをすべて成功。スパーズはダンカンが2本連続でターンオーバーを犯すなど、中盤以降オフェンスのリズムがなくなったこともあり、ネッツは1分49秒にマーティンがレイアップを決めると、17対16と逆転していた。
プレイオフでほとんど出番のなかったディケンベ・ムトンボが、2Qに持ち味のディフェンスだけでなく、レイアップとフックを立て続けに決めるなど、オフェンスでも貢献。「ディケンベはすばらしいプレイをし、われわれにエネルギーを与えてくれた」とケニオン・マーティンが語るように、ムトンボのプレイがチームに勢いを与えたのは確かだった。また、ルーシャス・ハリスが2Qに8点と、ネッツはベンチ陣が奮闘。5分5秒にダンカンがダンクを決めたのを最後に、スパーズが4分半にわたってFGゼロという状態に陥ったこともあり、ネッツは残り38秒でリードを8点(41対33)まで広げた。
ネッツ6点リードで迎えた3Q、スティーブン・ジャクソンの3Pシュート、ダンカンのスピンムーブからのダンクで、スパーズは6分25秒に44対47まで追い詰めた。しかし、タイムアウト後、ネッツはケリー・キトルズのランニングショットをきっかけに13−1の猛攻。スパーズがパスミスを連発するなど、オフェンスのリズムを失ったこともあり、3分56秒にジェイソン・コリンズのジャンプシュートを決めた時点で、点差は15まで広がっていた。
4Q序盤、スパーズはマリーク・ローズがレイアップと速攻からのダンクを決めるとリズムをつかみ、6分24秒にジャクソンの3Pシュートで6点差。さらに、3分11秒でダンカンがマーティンのショットをブロックし、キッドがミスパスをしたこともあり、2分10秒にパーカーのランニングショットで79対80まで追い上げた。しかし、この試合でシュートのリズムを取り戻したキッドが、ドライブからのジャンプシュートを1分16秒に決めると、試合終了までに6本中5本のフリースローを成功させ、スパーズの追撃を振り切ってシリーズを1勝1敗のタイとした。ネッツにとっては、この勝利がファイナル初勝利となったが、バイロン・スコットコーチは試合後、「われわれは何かを成し遂げたわけじゃない。ホームコートアドバンテージを手にしただけだ。目的はチャンピオンシップを手にすることだ」と語るなど、今後に向けて気を引き締めていた。
スパーズは4Qで必死の追撃を見せたものの、ダンカンが10本中7本のフリースローをミスし、3Qまでに18本のターンオーバーを犯したことが敗因だった。
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