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32得点、20リバウンドのダンカンに
ネッツは何もできず… |
エース、キッドの調子の悪さが、
ネッツの敗因につながった |
スパーズのグレッグ・ポポビッチコーチが「タイミングのズレがあったね」と語るくらい、試合間隔が開いた影響で、両チームとも序盤はつまらないターンオーバーの多い展開だった。先にリズムをつかんだのはネッツで、リチャード・ジェファーソンとケニオン・マーティンの連続ダンク、ロドニー・ロジャースのジャンプシュート2本によって、1Q終盤で21対16とリードを奪った。しかし、スパーズも2Qになってマリーク・ローズの6連続得点で逆転に成功すると、その後はハーフタイムまで一進一退の攻防が続いた。
42対42のタイで迎えた3Q、ブルース・ボーウェンの3Pシュートをきっかけに猛攻を開始。トニー・パーカーがジャンプシュート2本、前半8点と目立たなかったティム・ダンカンもジャンプシュート2本で続き、7分30秒で58対48と点差を2ケタに乗せた。ネッツはジェイソン・キッドが速攻からのレイアップを決めるなど、7連続得点で一度は差を詰めたが、ダンカンのジャンプシュートとボーウェンの3Pシュートであっという間に8点差。その後もダンカンが着実に得点をあげ、3Q終了時で点差は15まで広がっていた。「ファイナルでひどいクォーターがあれば、それが致命傷となる。われわれにとって3Qは正にそうだった」とバイロン・スコットコーチが振り返ったように、ネッツは得意の速攻を封じられただけでなく、オフェンス自体が中盤から5分以上もFGがゼロという状態に陥っていた。
4Q序盤で危ないシーンもあったが、スパーズは結局9点差以内まで追いつかれることはなかった。ダンカンの32点、20リバウンドを筆頭に、5人が2ケタ得点をあげたスパーズが、ホームでの第1戦を制した。
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