
イースト2位 |
ピストンズ[1-4]セルティックス |

イースト3位 |
| 94 |
Game1:5月5日(日)
@デトロイト |
86 |
ラプターズとのシリーズで、オフェンスの調子がいまひとつだったクリフォード・ロビンソンが30点、ジェリー・スタックハウスが26点をあげる活躍を見せたピストンズが、セルティックスに快勝した。
試合開始から前半終盤まで、3点差以上開くことのないシーソーゲームだったが、ピストンズはジョン・バリーとロビンソンの連続3Pシュートで主導権を握り、7点リードをハーフタイムを向けた。3Qでもピストンズペースは変わらず、6分48秒にロビンソンがこの試合4本目となる3Pシュートで59対49と点差は2ケタに。セルティックスは、ポール・ピアースとアントワン・ウォーカーを軸にしたオフェンスが機能せず、厳しい状態でのシュートを何度も打たされ、なかなか得点を奪えない。3Q終了直前には、マイケル・カリーがフェイクでピアースをかわすと、ブザービーターとなる3Pシュートを決め、点差を16まで広げた。4Q序盤で20点差をつけたピストンズは、終盤のセルティックスの反撃をかわし、シリーズ1勝目を手にした。
シクサーズ戦で46点をあげたピアースは、カリーの厳しいディフェンスに苦しみ、プレイオフのアベレージを大きく下回る17点。一方のカリーは、3本の3Pシュートを含め、自己最高となる15点をあげ、攻守両面で勝利に大きく貢献した。
|
| 77 |
Game2:5月8日(水)
@デトロイト |
85 |
ポール・ピアースの22点を筆頭に、5人が2ケタ得点をあげたセルティックスがピストンズを破り、シリーズをタイにした。試合開始早々、アントワン・ウォーカーの3Pシュートなどで8連続得点を奪うと、セルティックスが完全に試合の主導権を握った。ピストンズはケニー・アンダーソンのペネトレイトを止められず、ヘルプとローテーションの遅れでペイント内で何度も得点を許した。また、オフェンスもリズムが悪く、前半のFG成功率は26・8%と低調で、前半終了間際には17点差をつけられていた。3Qになって、ピストンズはクリフォード・ロビンソンが2連続ジャンプシュートを含め、18−6という猛チャージをかけ、4分8秒には54対56まで追い詰めた。しかし、セルティックスはタイムアウト後、ロドニー・ロジャースがジャンプシュートとレイアップを立て続けに決めると、ピストンズに追撃の余地を与えなかった。ゲーム2は、ペイント内のスコアが42対18、リバウンドでも53対35と、インサイドを完全に支配したセルティックスの完勝だった。ピストンズは、ジェリー・スタックハウスがゲーム最高の25点をあげたものの、チーム全体で32・9%しかシュートを決められなかった。
|
| 64 |
Game3:5月10日(金)
@ボストン |
66 |
過去に例を見ないようなロースコアリングゲームは、ホームのセルティックスに軍配が上がった。前半でピストンズが14回、セルティックスが9回ターンオーバーを犯すなど、両チームともオフェンスにリズムを欠く。セルティックスが常にリードをする形で試合は進み、37対33でハーフタイムを迎えた。3Qになっても、なかなか点の入らない状態は続き、ピストンズは6分10秒、セルティックスは4分33秒までFGを決められなかった。セルティックスが3Qで9度のターンオーバーを犯したことよって、残り3分44秒にベン・ウォーレスのフリースローで、ピストンズは44対43と逆転。しかし、引き離すチャンスが何度もありながら、ピストンズはシュートミスが続き、セルティックスは3Q終了間際にポール・ピアーがスピンムーブからダンクを決め、48対48のタイで4Qを迎えた。セルティックスがリードすると、ピストンズが追いつくという展開となった4Q、残り2分を切ったところから、ピアースがベン・ウォーレスを抜いてのレイアップ、アントワン・ウォーカーとのギブ&ゴーでレイアップを決め、セルティックスは62対58とリードを奪った。セルティックス2点リードで迎えた残り15秒、ピアースがミスショットをしたが、ジェリー・スタックハウスとコーリス・ウィリアムソンがボールをハードに追わなかったため、エリック・ウィリアムスがオフェンスリバウンドをゲット。残り11秒でケニー・アンダーソンが2本のフリースローを決め、64対60としたセルティックスが、勝利を確実なものにしたかに思われた。ところが、残り2・8秒、アンダーソンボールを激しくプッシュしたあと、3Pシュートを放ちに行ったチャッキー・アトキンズをファウル。アトキンスは2本決めたあと、3本目を故意にミスすると、ボールは激しいリバウンド争いのあと、スタックハウスの手に渡った。この試合で19点をあげていたスタックハウスがターンしてシュートを放つと、ボールはバックボードに当たってネットを通過した。しかし、スタックハウスの手を離れる寸前で時計は0:00となり、レフェリーはノーバスケットをコールし、セルティックスの勝利となった。両チーム合計130点は、24秒ルールが導入されて以降、プレイオフにおける史上最少得点試合となった。
|
| 79 |
Game4:5月12日(日)
@ボストン |
90 |
アントワン・ウォーカーが30点、ポール・ピアースが25点と、ワンツーパンチが期待どおりの活躍を見せたセルティックスが、ピストンズに快勝した。セルティックスは2Q序盤で30対20とリードを奪ったが、ピストンズは3Pシュートを軸に反撃し、前半残り45秒にジェリー・スタックハウスの3Pシュートによって、39対38と逆転に成功した。ところが、スタックハウスは前半終了間際、ボールをプッシュしようとした際ロドニー・ロジャースに激突。これがチャージングとなってターンオーバーになると、セルティックスはトニー・デルクがブザービーターとなる3Pシュートを決め、41対39と再逆転してハーフタイムを迎えた。
後半開始早々、セルティックスはケニー・アンダーソンの3Pプレイをきっかけに、12連続得点で53対39。ピストンズはゲーム3に続いてシュートが不調で、成功率は37・3%。3Qにクリフォード・ロビンソンが10点をあげる奮闘もあったが、6点差まで詰め寄るのが精一杯。
セルティックスは終盤、ピアースがドライブからのレイアップやミドルレンジのジャンプシュートなど、肝心なところで着実に得点を奪い、ピストンズに反撃のスキを与えなかった。
|
| 81 |
Game5:5月14日(火)
@デトロイト |
90 |
ジェリー・スタックハウスを8点、クリフォード・ロビンソンを4点に抑え込んだセルティックスが、ピストンズを破ってカンファレンス・ファイナル進出を果たした。試合開始から常にリードを奪ったセルティックスは、2Q8分29秒にアントワン・ウォーカーのフックショットで、34対25と9点のリードを奪った。ピストンズはここ3試合同様、インサイドゲームがまったく機能せず、ジャンプシュートが頼りの展開に終始。そんな状態ながら、スタックハウスとチャッキー・アトキンスの3Pシュートなどで反撃すると、2分33秒にベン・ウォーレスが速攻からダンクを決め、40対40の同点。1分24秒にはジョン・バリーが3Pシュートを決めて逆転に成功し、45対44とリードしてハーフタイムを迎えた。3Q序盤、ゲーム4の再現するかのように、ピストンズはミスショットを続け、6分37秒にマイケル・カリーがダンクを決めるまで、1点も奪うことができなかった。アウトサイドシュートを打ち続け、ことごとくミスを繰り返すピストンズに対し、セルティックスはエリック・ウィリアムスがショート・ジャンパー、ロドニー・ロジャースがオフェンス・リバウンドからのレイアップ、トニー・バティーのリバースダンクなど、脇役たちの活躍で15−4と猛チャージ。4Q開始時で、セルティックスは9点のリードを奪った。4Q序盤、ピアースとウォーカーの2人が5ファウルとなったことと、コーリス・ウィリアムソンが2度の3Pプレイを決めたことが要因となって、ピストンズが2分46秒間で10−2とチャージをかけ、点差を1まで縮めた。しかし、セルティックスはタイムアウト後、ケニー・アンダーソンがジャンプシュートを決めると、リバウンドを奪ったバリーからスティールを決め、そのままレイアップで得点。アンダーソンが立て続けにビッグプレイを決めたことで、セルティックスはピストンズの勢いを完全に止め、残り2分32秒、ピアースがスタックハウスにファウルされながらもジャンプシュートを決めて3Pプレイ。スコアは84対75となり、セルティックスの勝利は確実なものとなった。ピアースとウォーカーの出来はいまひとつだったが、アンダーソンが18点をあげるなど、セルティックスは5人が2ケタ得点をマーク。ピストンズはアトキンスが22点、ウィリアムソンが17点と奮闘したが、18本中15本のシュートをミスしたスタックハウスの不調が致命傷となった。
|
|
Game6*:5月16日(木)
@ボストン |
|
|
Game7*:5月19日(日)
@デトロイト |
|