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| 4Qのコービの活躍が、勝負を決めた |
3Q終盤から4Q序盤の猛攻で、一度は2ケタ得点差を逆転されたものの、終盤に勝負強さを見せたレイカーズが、接戦をモノにしてチャンピオンシップに王手をかけた。
ホームに戻ったネッツは、試合開始から4本連続でシュートを決める等、オフェンスにリズムがあった。しかし、レイカーズもデレック・フィッシャーの2連続3Pシュートなど、ネッツ以上に高確率でシュートを決め、1Q2分37秒には28対15とリードした。2Q中盤まで2ケタ得点差とされたネッツは、トッド・マッカラーのフックショットをきっかけに、8連続得点で反撃。前半終了直前には、プレス・ディフェンスからケニヨン・マーティンがスティールし、リチャード・ジェファーソンが確実にレイアップを決め、46対50まで追い詰めた。
6点差で迎えた3Q、レイカーズはシャキール・オニールとコービ・ブライアントの2人が、約4分半で12点を稼ぎ、64対53と再びリードを2ケタに乗せた。しかし、前半あまり活躍の目立たなかったジェイソン・キッドが、2分32秒の3Pプレイをきっかけに勢いに乗る。ドライブからのレイアップ、ジャンプシュートを決めると、ジェファーソンのダンクをアシストすると、ネッツは10連続得点で78対78の同点に追いついて4Qを迎えた。
オニールに対して、ネッツはボールがないところでも2人でマークし、残り3人がゾーンで守るディフェンスが効を奏し、レイカーズからオフェンスのリズムを完全に失わせた。4Qになってもキッドの好調は続き、序盤にレイアップとジャンプシュートを成功させると、6分44秒にはマーティンにみごとなアリウープパスを決め、ネッツは94対87と完全に主導権を握ったかに思われた。しかし、レイカーズは中盤以降ネッツのディフェンスにうまく対応したのに加え、ブライアントを軸に反撃を開始。4分39秒にデビーン・ジョージがオフェンスリバウンドから豪快なダンクを決めて1点差にすると、3分4秒には4Qに強いロバート・オーリーの3Pシュートで、98対96と再逆転。さらに、ブライアントとオニールが難しいショットをことごとく決め、ネッツの追撃をかわした。ブライアントが36点、オニールも35点をあげたのに加え、5人が3Pシュートを決めるなど、54・4%という高確率でシュートを決めたことが、レイカーズの勝因。「すばらしい逆転勝利だった。コービもシャックも土壇場でビックショットを決めてくれた」とは、試合後のフィル・ジャクソン。ネッツはFG成功率51・8%、キッドが30点、10アシスト、マーティンが26点と奮闘したものの、終盤で力尽きる結果となった。
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