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| ネッツの前に立ちはだかったシャック |
結果的には、1Qでの出来が勝負を決める要因となった。ネッツは立ち上がり、ケリー・キトルズとケニヨン・マーティンのジャンプシュートで幸先のいいスタートを切ったかに思われた。しかし、キース・バンホーンとマーティンが立て続けにターンオーバーを犯すと、レイカーズはシャキール・オニールのレイアップをきっかけに猛攻を開始。ネッツが初めての大舞台で緊張したこともあって、ミスショットとターンオーバーを連発したのに対し、レイカーズは8本連続でFGを成功させるなど、1Q序盤から中盤に22−6の猛チャージ。さらに、ネッツが1Q終盤から2Q序盤の5分間で1本もFGを決められない状態が続いたこともあり、レイカーズは6分59秒で42対19と大量リードを奪った。ネッツはその後、トッド・マッカラーが3本のFGを決めるなど、この試合初めてインサイドから得点できたことで、約3分半で12−2の反撃を見せ、ハーフタイムで点差を12まで詰めた。
後半になって、シュートの成功率が落ちたレイカーズに対し、ネッツはバンホーンの2連続3Pシュートなどでリズムをつかむ。7分22秒にマッカラーのフックで1Q中盤以来、初めて点差を1ケタにすると、マーティンが3Pプレイを決めたあと、5分23秒にキトルズの3Pシュートで、56対60まで詰め寄った。しかし、ネッツはこの後、マッカラー、マーティン、キッドの3人で5本中3本のフリースローをミスするなど、追撃のチャンスをことごとく逃した。4Q序盤に10点差とされたネッツは、4分47秒にマーティンのフリースローで3点差まで詰めるが、36点と大暴れのオニールを止める術がない。レイカーズの4QにおけるFGは6本だったが、15本のフリースローを決めて点差を維持し、5点差でゲーム1をモノにした。ネッツはキッドがファイナル史上26度目となるトリプルダブル(23点、10リバウンド、10アシスト)の奮闘を見せたが、チーム全体のFG成功率が39・4%と低調だったことと、フリースローも11本ミスしたことが痛手となった。
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