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| クラッチシュートを決めたオーリー |
故郷フィラデルフィアに戻ってきたが、ファーストユニオンセンターのファンから強烈なブーイングを受けたコービ・ブライアント。25対25の同点で迎えた第2Q、5本連続のジャンプシュートを決める活躍で、10点差をつけたレイカーズが主導権を握った。オニールがベンチに下がっている間でつけた10点差は、レイカーズにとって大きなプラス。シクサーズはエリック・スノウが3本のジャンプ・シュートを含め9点をマークしたものの、「リズムをつかんだね。チームメイトがいいスクリーンをセットしてくれたからね」とは第2Qで20点中16点をあげたブライアント。18点をあげたシャキール・オニールのワンツーパンチの活躍によって、レイカーズが55対45とリードしてハーフタイムを迎えた。
第3Q序盤で12点差をつけられたシクサーズは、アレン・アイバーソンが3Pプレイとジャンプシュートを立て続けに決めるなど、7連続得点で5点差まて追撃。オニールがルーズボールとオフェンスファウルを取られ4ファウルとなったが、第4Q序盤でロバート・オーリーとオニールの連続ダンクで、8点差を維持した。ところが、6分25秒にオニールが5つ目のファウル。ベンチに下げると思われたが、フィル・ジャクソンコーチはそのままオニールをフロアに残した。5分2秒には、オニールがスノウの腕を叩いてファウルしたかに思われたが、レフェリーのダン・クロウフォードはブライアン・ショウがシュートブロック後にファウルしたと判断した。レイカーズにとっては幸運かと思われたが、2分半後にはムトンボへのドライブがチャージングとなりファウルアウト(30点、12リバウンド)。リードはわずか2点だっただけに、レイカーズは苦しい状況に追い込まれた。
シクサーズは残り1分2秒、ケビン・オリーの3Pプレイで88対89と1点差とすると、トラップディフェンスでレイカーズに厳しくプレッシャーをかけた。しかし、レイカーズは冷静にパスをつなぎ、左コーナーでノーマークだったオーリーが3Pシュート。これがみごとに決まって、レイカーズが4点リード。残り27秒で1点差とされたものの、オーリーが4本のフリースローを着実に決めて勝負あり。「オープンになれば、シュートを打つだけさ。3度のファイナルで僕は3Pを打ってきた」と語ったオーリーは、第4Qで15点中12点をあげる大活躍。ブライアントは後半シュートが不調だったものの、32点をあげたレイカーズがシリーズ2勝目を飾った。
シクサーズはアイバーソンが35点、12リバウンド、ムトンボが23点、12リバウンドをあげるなど、レイカーズと激しく戦いつづけたが、ついに追いつくことができなかった。 |