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| ファイナルも全開のアイバーソン |
試合序盤、ホーレス・グラントがシャキール・オニールからのパスでダンクを決めると、レイカーズは勢いに乗った。オニールのダンク、リック・フォックスの3Pなど16連続得点で、あっという間に13点のリードを奪った。エリック・スノウのジャンプシュートでレイカーズの連続得点を止めたシクサーズはディケンベ・ムトンボの3Pプレイ、コービ・ブライアントの連続ターンオーバーからスノウとアイバーソンが連続でレイアップを決め、17−4の猛攻で1点ビハインドで第1Qを終えた。第2Q開始早々に、アイバーソンが3Pシュートを決めてシクサーズが逆転すると、その後しばらくは一進一退の攻防が続いた。中盤、ブライアントのダンクがムトンボにブロックされた直後、レフェリーに文句を言ったフィル・ジャクソンがテクニカル・ファウル。そこからシクサーズはマット・ガイガーの連続シュートなどで9−2とチャージをかけ、残り3分強で7点リード。オニールの3Pプレイで2点差とされるが、アイバーソンがスティールからのレイアップと3Pを決め、シクサーズは前半終了間際で8点をリード。アイバーソンは第2Q中盤から終盤にかけて15連続得点をあげるなど、前半だけで30点と大爆発。56対50とシクサーズがリードしてハーフタイムとなった。第3Qに入ってもオフェンスにリズムのないレイカーズに対し、シクサーズは第3Q中盤で2ケタ得点差をつけ、試合の主導権を握った。ところが、ムトンボが3つ目のファウルでベンチに下がると、オニールがダンク2本を含む8連続得点をあげ、レイカーズが猛反撃を開始。アイバーソンがドライブをブライアントにブロックされるなど、なかなか得点できず、残り1分を切ったところでラリー・ブラウンがテクニカルファウルを取られる始末。レイカーズは17−6の猛攻で、2点差まで追い上げて第4Qを迎えることになった。残り9分を切ったところでのTVタイムアウトまでの1分半の予定で、オニールをベンチをレイカーズだが、これが裏目。アイバーソンがゴール正面から3Pを決めると、ラジャ・ベルがスティールからそのままレイアップを決め、シクサーズが6点のリード。ジャクソンはたまらずタイムアウトをコールした。シクサーズは点差を広げる絶好のチャンスだったが、第3Q途中から起用されていたティロン・ルーが、2連続スティールにレイアップと3Pシュートを決める大活躍。ルーはアイバーソンに対してすばらしいディフェンスを見せる間に、レイカーズは残り2分を切ったところでブライアントのシュートで同点とした。オニールのダンクで94対92逆転するも、シクサーズはスノウがドライブからのレイアップで同点とした。その後、シクサーズは、残り39秒でムトンボがフリースローを2本ミスすれば、レイカーズもブライアントがターンオーバー。結局94対94で延長へともつれ込んだ。延長の序盤、オニールのフックとブライアントのスピンムーブからの得点などで5点差をつけた。ところが、ラジャ・ベルが難しい体勢からレイアップを決めると、アイバーソンが3Pとクロスオーバーからのジャンプシュートで逆転。残り10秒にはスノウが、ショットクロックが0になる寸前でランニングショットを決めて4点差として勝負あり。レイカーズの連勝を19で止めたシクサーズが、敵地で貴重な1勝をあげた。
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