スラムダンク・コンテストは1984年から始まったものだが、これまで創意工夫されたさまざまなダンクが見られた。86年は170cmのスパッド・ウェッブが優勝、88年はマイケル・ジョーダンがフリースローラインから跳び、2年連続で優勝。91年はディー・ブラウンが片腕で目を覆いながらのダンクを見せた。98、99年は中止となったが昨年復活したコンテストではビンス・カーターが驚異的なダンクを次々と決めて優勝をさらった。はたして今年はどんなダンクシーンが見られるか??

スラム・ダンクコンテスト出場者
名前 チーム
ジョナサン・ベンダー ペイサーズ
バロン・デイビス ホーネッツ
コーリー・マゲッティー クリッパーズ
デズモンド・メイスン ソニックス
デショーン・スティーブンソン ジャズ
ストロマイル・スウィフト グリズリーズ
新しい覇者D・メイスン

サタデーのメイン・イベント、ダンクコンテスト。昨年ほどのインパクトはなかったが、これまでにない新しいタイプのダンクが幾つかみられ、歓声だけではなく、笑いも多い大会となった。中でもバロン・デイビスの目隠しダンクには会場中が大盛り上がり。みずからのヘッドバンドで目を完全に隠してのダンクだったが、みごと空振り。ダンクコンテスト史上発のエアボール。結局、優勝したのはソニックスのデスモンド・メイスン。チームメイトのラシャ−ド・ルイスが腰をかがめている上を飛び越えるダンクを見せるなど、ハイスコアを連発し、優勝を飾った。


1分間に5カ所から計25本のシュートを放ち、ポイントを争う(最後のカラーボールは2点計算となる)「AT&Tシュートアウト(3ポイント・コンテスト)」。ラリー・バードの3連覇に始まった歴代優勝者には、職人タイプのメンバーが並んでいる。「結構難しいから、経験者の方が有利」とは昨年の優勝者、ジェフ・ホーナセックの言。昨年ファイナルに進んだレイ・アレンやダーク・ノビツキーが最有力か?
AT&Tシュートアウト(3ポイント・コンテスト)出場者
名前 チーム
レイ・アレン バックス
アラン・ヒューストン ニックス
ダーク・ノビツキー マーベリックス
スティーブ・ナッシュ マーベリックス
プレドラグ・ストヤコビッチ キングス
パット・ギャリティ マジック
ラシャード・ルイス ソニックス
ブライヨン・ラッセル ジャズ

国際色豊かなメンバーで競われた3ポイント・コンテスト。8人の予選から決勝に残った3人はノビツキー(ドイツ)、ストヤコビッチ(ユーゴスラビア)、そしてレイ・アレン(アメリカ)とそれを象徴する結果。昨年も同コンテストでファイナルに残ったノビツキー(2位)は失速してしまい10点。ストヤコビッチは2ボールから安定したシュート力を発揮し17点。そして、最後に出てきたレイ・アレン。アレンも昨年のファイナリストだが、出だしにつまずき、このままストヤコビッチの優勝かと思われたが、最後の11投中10本を決める猛チャージをかけてトータル19点で大逆転。アメリカ勢の代表としての重責をみごと果たした。

同じフランチャイズを持つNBAとWNBAのチームからの代表選手がタッグを組んで、出場するオールスター2ボール。ハーフコートに散りばめられた7つのポイント(ゴール下の2点から3ポイントの8点まで、ゴールからの距離によって得点が決められている)から、2人交互にシュートをしていき、1分間で何得点できるかを競う。昨年は引退したJ.ホーナセック(ジャズ)&ナタリー・ウィリアムス(スターズ)のペアが勝利した。
オールスター2ボール出場者
フランチャイズ
名前(チーム)
ユタ:
ブライヨン・ラッセル(ジャズ)
ナタリー・ウィリアムス(スターズ)
シャーロット:
デビッド・ウェズリー(ホーネッツ)
ドーン・ステイリー(スティング)
クリーブランド:
トレイジャン・ラングドン(キャバリアーズ)
エバ・ネムコバ(ロッカーズ)
ヒューストン:
カッティノ・モブリー(ロケッツ)
シェリル・スウープス(コメッツ)
オーランド:
トレイシー・マクグラディー(マジック)
ニキーシャ・セールス(ミラクル)
フェニックス:
ジェイソン・キッド(サンズ)
ブランディ・リード(マーキュリー)
サクラメント:
プレドラグ・ストヤコビッチ(キングス)
ルーシー・ボルトン=ホリフィールド(モナークス)

NBA 2ボールは、コート上に配された七つのポイント(ゴール下が2ポイント〜3 ポイントラインの外が8ポイントと距離に応じて点が決められている)から2人の選手が交互にシュートを打ち、獲得した総合得点を競うゲーム。NBAとWNBAのフランチャイズを持つ都市の中から8チームがエントリーして競われ、決勝にはクリーブランドとサクラメントが残った。先行したクリーブランドが57得点と高得点をマーク。しかし、ホリフィールドとストヤコビッチが着々とシュートを決めるサクラメントは予選ラウンドでこの日最多の66得点を記録しており、決勝でも62得点を記録し、みごと優勝を果たした。