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チームハイの32得点をたたき出したローズ
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「躊躇はできない。推測もできない。ただプレイするだけだ」
ラリー・バードは、王手をかけられた状況について、こう表現した。ゲーム4に続 き、ペイサーズはリック・スミッツが好スタートを切り、シャキール・オニールを相 手に6点をマーク。7分半で2つ目のファウルを取られてベンチに下がるが、レジー ・ミラーがジェイレン・ローズのスティールから4Pプレイとなる3Pシュートを決 め、9点のリードを奪った。ペイサーズは3Pが絶好調(6/6)で、39対28で第1 Qを終えた。
第1Qで11点をあげたローズは、第2Qに入っても絶好調。ポストアップからの シュートを2本決めると、この日4本目となる3P、速攻からのダンク、オニールの ブロックをかわしてレイアップで22点をマーク。レイカーズはオニールが14点をあげ るが、2分39秒にはコービ・ブライアントが3ファウル。ミラーもローズに続いて勢 いに乗り、前半だけで18点。FG成功率が61%を記録したペイサーズが、ハーフタイ ムで19点のリードを奪った。
第3Q序盤、レイカーズがようやく反撃を開始。ブライアントがスミッツの頭越し に豪快なダンクを決めると、グレン・ライスとA・C・グリーンの連続得点で13点差 とする。スミッツが5つ目のファウルを4分47秒にコールされ、ペイサーズは厳しい 状況に追い込まれたかに思われた。しかし、マーク・ジャクソンがショットクロック が0になる寸前で決めたフックショットでペイサーズが息を吹き返す。スミッツと ローズ連続得点などで、レイカーズの反撃を最小限にとどめた。ブライアントが1分 44秒で5ファウルになると、レイカーズに反撃する勢いは残ってなかった。
第4Q早々、デレック・フィッシャーがミラーの3Pシュートをファウル。さらに テクニカルまで取られて4点を献上。さらに10分42秒にはミラーが3Pラインのはる か後方からみごとな3Pシュートが決まって25点差。1勝3敗と追い込まれたペイ サーズの気合が、レイカーズを圧倒。結局33点差でペイサーズの大勝。ペイサーズに 大きな勢いを与えたローズは32点、ミラーも25点と期待どおりの活躍を見せた。
ラリー・バードにとって最後のコンセコ・フィールドハウスでの試合は、ペイサー ズのプレイヤーたちが持てる力をすべて出し切った。レイカーズが有利な状況は変わ らないが、ペイサーズはわずかな可能性にかけて、19日にロサンジェルスでゲーム6 に挑む。
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