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| 43得点と大暴れのシャック |
ついに最終決戦の幕が開いた。レイカーズとペイサーズの顔合わせとなったことしのファイナルは、若手中心のレイカーズ対ベテラン中心のペイサーズといった対決。しかし、チームの構成を見るとベテランの多いペイサーズは、レジー・ミラーを筆頭に、ファイナル初出場者ばかり。一方のレイカーズはシャック、ロン・ハーパー、ロバート・オーリーらファイナル経験者が意外と多い。そして、このゲームのカギを握ったのは、その一人シャックだった。シャックはオーランド・マジック時代の95年ファイナルに進出。そのときはヒューストン・ロケッツに4タテを食らって敗退しているだけに、今回はその屈辱を拭い去る絶好の機会となった。
1Qから全開のシャックは15得点、5リバウンドでレイカーズを引っ張る。対するペイサーズは調子があがらず、フィールドゴール成功率35%と最悪の立ち上がり。結局1Q終了時点では33対18と、レイカーズが早くも15点差をつけてしまった。その後も終始レイカーズ・ペースの試合展開。結局レイカーズが12点のリードで前半を折り返した。
3Qに入ると、中だるみしたレイカーズ・ディフェンスの隙をついてペイサーズが反撃。レジー・ミラーのフリースローやマーク・ジャクソンのドライブなどで、一時は1ゴール差まで詰めより、形勢逆転かとも思われたが、コービ・ブライアントがペイサーズの勢いを止めると、二度とペイサーズのペースになることはなかった。
6点差で迎えた第4Qもレイカーズはシャック以外はすべてベンチ・メンバーというラインナップでスタートする余裕。それでも得点差は縮まることなく残り3分5秒には、ブライアン・ショーからのパスでシャックはアリーウープを叩き込み、お役御免。104対87で圧勝した。最終的にシャックは43点、19リバウンドの大暴れ。コービが14点で続いたほか、出場した選手がそれぞれ持ち味を出したゲームだった。
一方のペイサーズはミラーがフィールドゴール16本中1本しか決まらず大ブレーキの7得点に終わり、マーク・ジャクソンの18得点が最高というさみしい数字。また、リック・スミッツは残り4分2秒の段階でファウルアウトしている。 |