2009.06.14

NBA Finals 2009 (2) 2人のPG

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"The Finals Game 5 Sunday"

 (1)を書いた後、取材と移動と原稿で忙しく、すっかり間があいてしまった。このままだと(2)をアップしないうちにファイナルが終わってしまう…ということで、あわてて、原稿の合間に書いてます。
 ご存知のように、NBAファイナルは現在4戦まで終わってレイカーズが3勝1敗で優勝に王手をかけている。明日の日曜に行われる第5戦でレイカーズが勝てばレイカーズ優勝、マジックが勝てばLAに戻って火曜に第6戦が戦われる。

 さて、この数日論議を呼んでいるのが、マジックのこの2人のポイントガードの扱い。14番のジャミア・ネルソンはオールスターにも選ばれた先発PG。シーズン途中で肩を故障してファイナルまでずっと試合を欠場していた。1番のレイファー・アルストンはネルソン故障後にトレードでマジックに加入、シーズン後半からプレイオフにかけて、ネルソンに代わって先発PGを務め、マジックをファイナルまで引っ張ってきた。
 ファイナルを前にネルソンが復帰することになり、先発はアルストンで変わらないものの、時に控えのネルソンのほうが終盤の重要な場面をまかされたり、長時間プレーしたりで、アルストンのリズムが崩れて調子が出せない場面もある。カンファレンス・ファイナルまではアルストンで調子よく勝ってきただけに、地元紙には「ネルソンの復帰がマジックを破滅させた」なんていう過激な見出しのコラムも掲載されている。

 ヘッドコーチのスタン・バンガンディ(SVG)は、ここにきてネルソンを復帰させるべきだったのか。それとも、カンファレンス・ファイナルまで戦ってきたメンバーで戦うべきだったのか。これは意見が分かれるところだろうな~。
 私は、ネルソンを復帰させたSVGを称えたい派。理由はネルソン抜きのマジックがレイカーズに勝てるとは思えなかったから。本気で優勝を狙うのなら、ネルソン復帰に賭けてみようと思うのは必然な決断だと思うのだ。格上の相手に勝とうとするときには、こういう攻めの姿勢は大事だと思う。
 以下はSVGがシリーズ第1戦前、ネルソンを使うことを決めた直後のコメント。時間がないので英文のままだけど、要は、ネルソンを使わないほうがローテーションは崩さなくていいし、自らを批判にさらすこともなくより簡単な道だったかもしれないけれど、勝つ可能性が高いほうを選ぼうとするのならこれは難しい決断ではなかった、というわけだ。

" In some ways it's not a difficult decision because it just comes down to trying to make the decision that we think gives us the best chance to win. The easiest decision, the one that would create no problems, would have been to not play him(Nelson). He would have understood, wouldn't have upset our rotation or any of our players, and I wouldn't open myself up to any criticism not playing him"

 みなさんはどう思いますか?


Posted by Yoko Miyaji at 13:27  NBA