2008.07.03

USAキャンプ

 NBAファイナルも終わって、少しゆっくりできるかと思ったら、なんだか今年の夏は忙しい。特に今月(7月)は、NBAシーズン中でもこんなにないと思うくらいの出張取材続き。その合間にLAでの取材もあったり、いろんな人に会う予定が入っていたり、家の内装工事があったり…。
 ブログも意識してササッと更新しないと、まったく更新しないまま1ヶ月が終わってしまいそうな予感。とはいえ、この時期の取材は他のメディアでの露出が少ないことが多いので、おそらく情報を待ってくださっている方もいるだろうと思い、雑誌記事の予告編くらいのつもりでササッと更新を心がけます。詳しい内容は、月刊バスケットボールやHOOPの記事を見てくださいね。

 ファイナル後、最初の取材は6/28の米代表ミニキャンプ@ラスベガス。当初は2~3日予定されていて、その後に12人のロスター発表となるはずだったのだが、結局キャンプ前に12人を発表。そのメンバーだけで1日だけのミニキャンプを行った。12人全員が過去3回の夏のうち最低1回(カメロやレブロンは3回全部)の国際大会を経験しているメンバーということもあって、この日は感覚やリズムを取り戻すのが目的。本格的なキャンプは1ヶ月後に再開する。

 去年夏は故障でアメリカ大陸予選に参加しなかったドウェイン・ウェイドも元気になって復活。唯一、ドワイト・ハワードだけはプレイオフのときに痛めた疲労骨折がまだ完全回復していない(6~8週間で回復との診断のうち、このときは6週間目だったらしい)ために大事をとって、この日の練習は見学。7月のキャンプには問題なく復帰できるという。

 もう一人、怪我が気になるのはコービー・ブライアント。シーズン途中で痛めた右小指(靭帯断裂)は「まだ壊れたまま」(本人談)だそうだが、NBAのシーズンもこのままプレーし続けたように、オリンピックもこのまま継続。オリンピック後に手術を受ける。実際には、ふつうにしている分には痛みはないけれど、何かに当てたとき、ぶつかったときに痺れるような痛みがあるのだという。
 プレイオフ中、故障がシューティングに影響したかと聞かれて、「怪我してすぐに(サポートのための)テーピング(写真)によって(動きが制限されるために)シュートのリリースが変わってしまって、それに対応するようにシュートのリリースを変える必要があった」との答え。これはレギュラーシーズン中からのことなので、特にプレイオフ中には変化はなかったということか。でも、「影響があったか」という質問に対して否定したわけでもなく、もしかしたら相手のディフェンスが激しくなる中で、修正したはずのリリースが元に戻ってしまったということはあったのかも。
 適応力が高く、こういった故障などにもすぐに対応できるコービーだから、ふつうにプレーできて当然のことのように思ってしまっていたけれど、あらためて考えると、これだけの故障を抱えながら、あれだけのプレーを見せたということ自体がスゴイ。聞かれない限りは自ら小指の故障にも触れないあたりにも、意志の強さを感じる。


Posted by Yoko Miyaji at 04:28  NBA】 , 【国際試合