2006.07.10

SPL(1) きょうの田臥(7/9)

 カリフォルニア州ロングビーチでのサマーリーグ(SPL)が8日から始まった。今年のSPLは、日本のバスケファンにとっては話題満載。ダラス・マベリックスで田臥勇太が出場しているのに加え、エージェント・チームでも日本人選手が4人プレー。さらに日本にゆかりがある選手も何人かいる。そして、審判キャンプのために渡米してきた大河原則人(bjリーグ審判)が数試合で笛も吹く。
 私もほぼ毎日通うと思うので、少しずつ書いていきます。



Mavs 69 - Lakers 97
 田臥 2分53秒・ 0pts (FG 0/1)・ 1ast・ 1to

 3年前、NBAへの挑戦を始めたときと同じマベリックスに戻ってのサマーリーグ緒戦。私自身、3年前を思い出しながら試合を見ていたら、田臥選手もベンチの上でやはり3年前を思い出していたらしい。
 そういえば、3年前も緒戦の相手はレイカーズだった。会場も同じロングビーチのピラミッド(ちなみに、これはロングビーチ・ジャム時代のホームコートでもある)。3年前とベンチのサイドも同じ。
 そして、もうひとつ同じだったのは前半に出番がなかったこと。3年前は3Q1分57秒でようやく出番だったけれど、きょうはさらに待つことしばし、4Qの残り3分8秒でようやく出番が回ってきた(ここから試合最後までプレーしたのに、なぜか公式スタッツではプレータイムは2分53秒になっていた。サマーリーグではこれくらいの誤差はよくあること)。
 試合に出るとすぐにパスをスティールされて速攻を食らってしまった。試合後、本人も「あのターンオーバーだけは気に入らないんです」と反省していた。とはいえ、それ以外は、とにかくサマーリーグでプレーできる楽しさを満喫したようで、ガチガチに上がっていた3年前とは違う自分を実感できたようだ。
 このサマーリーグ・チームのヘッドコーチをしているグレッグ・ドレイリングいわく、田臥の出番が少なかったのは、田臥はトライアウトも1日しか参加していなくてチームの流れにすぐに乗れないだろうという判断と、相手のレイカーズが大きくフィジカルなガードを使ってきたからで、明日はもう少しプレータイムは増えるだろうとのこと。


 取材が終わったところで、近くにいた子供にサインを始めたら、めざとい子供のファンがスタンド上のほうから駆け寄ってきた。誰でもいいからサインをもらおうとしているのかと思いきや、「前にサンズでプレーしていたでしょ?」と、ちゃんと誰だかわかっているからすごい。「でも、そのあとに聞いてきたのは、『スティーブ・ナッシュはどうだった?』とか、そんなことばかりでしたけれどね」と田臥。でも、地元の子供たちから認知されているというのは選手としては嬉しかったようだ。まぁ、考えてみたらロングビーチはジャムの選手として2シーズンもプレーしたホームコートでもあるわけだけれど。

 実はきょうの試合では、ひとつとても楽しみにしていたことがあったのだけど、残念ながら実現せず。そのことについてはまたあとで書きます。


Posted by Yoko Miyaji at 18:34  NBA】 , 【Japanese players in USA