2005.10.09

クリッパーズ紅白戦

 きのうの紅白戦から。

 左の写真は、試合に出ていきなりチャージングを取ろうとして倒れた田臥。このチャージングは吹いてもらえなかったのですが、田臥のチームを指揮していたヒューズAコーチは、「あれはチャージングだった」と主張していました。
 このプレーで見られるように、田臥は出だしからアクティブ&アグレッシブ。この紅白戦に限らず、キャンプ通してそんな感じでした。彼にとってはそれが生き残る道なわけで、そういった面ではしっかりアピールできてました。このプレーのほかにも、相手ビッグマンがゴール下で持っているボールを後ろから近づいてスティールしたり、相手ポイントガードにディフェンスのプレッシャーをかけて、バックコート・バイオレーションにさせてもいました。とはいえ、いい面ばっかりだったわけではなく、アグレッシブに行く中でのターンオーバーもあったし、シュートは2本放って、決めたのは0。うち1本はノーマークに近い状態でしたがミス。もう一本はモブリーに見事にブロックされました。
 そう、試合中にはモブリーとのマッチアップもありました。というのも、田臥はカセルと同じチームだったのですが、2分余り、カセル+田臥というラインナップのときがあったから。相手のガードはモブリー+ホワイト。両ポジションで大きなミスマッチとなってました。ヒューズAコーチは、「私ならシーズン中でもこのラインナップを試してみるかもしれない」と言ってましたが、ダンリビーHコーチは「いや、やらないだろうな。ミスマッチになりすぎる」と一蹴…でした。
 紅白戦後、白チームを指揮したヒューズAコーチに話を聞いたのですが、この人が、ちょっと褒めすぎではないかと思うほど田臥のことを褒めちぎり。彼がヘッドコーチになったら、田臥もロスター入り確実かも?と思うほどです。でも、次の日にダンリビーに聞いたら、評価は悪くなかったのですが、もともと慎重な人だけにかなり抑え目のコメント。やるべき仕事はやった、といった感じのことは言ってましたが。
 私から見ても、この日の田臥とユーイング(一応、3番手ポイントガードのライバル?)のできは互角くらいかな。どちらの選手も、ロスター入りに前進、というほどの強烈な印象ではありませんでした。

 この試合でコートに立った日本人がもう一人。今季、トライアウトを通ってクリッパーズのチアリーダー入りした柳下容子さん(写真の左から2番目)。何でも、田臥選手のNBA入りに刺激を受けて、NBAのチアリーダーとしてやりたい、と思ったそうです。田臥選手、タイムアウト中にチアリーダーが踊っているのを見ていたので、柳下さんのことを知っているのかと思ったら、彼女とも面識がないし、日本人がいたことにも気づいていなかったようです。試合後にそのことを知ってびっくりしていました。
 そのときに彼の口から出てきた言葉。
 「彼女は一年間ギャランティ(契約保証)なんですか? 僕はまだ(ギャランティされていない)なんで、負けないようにしないと」

#もう一枚のオマケ写真は、別エントリーに分けます。


Posted by Yoko Miyaji at 12:46  Japanese players in USA