2005.06.25
taxi driver
ファイナルが終わり、LAに戻ってきました。LAの空港から我が家までは車で10分くらい、タクシーの運賃だと、空港手数料とチップを足しても15ドルくらいです。ダウンタウンまで行けば30数ドルもらえるわけで、それくらいの距離を期待している運転手さんだったりすると、行き先を告げたとたんに不機嫌になられることもあるんです。
きのう乗ったタクシーは、車はボロボロ、運転手さんはごっつい感じの人。行き先を告げたら、わかったとも言わずに走り出したので、もしかして不機嫌なんだろうかと思ったのですが、違いました。
少し走ったころ、「どこから帰ってきたの?」と聞かれたので、「サンアントニオ」と答えると、「きのうNBAファイナルをやっていたところだね」と返ってきました。「その取材で行っていたんです。試合、テレビで見ていたんですか?」と聞くと、その言葉を待っていたかのように、どこかの国の訛りが強く入ったアクセントで、試合の感想を弾丸のように喋り始めました。
いわく、「あれは、ピストンズのあいつ、あれ、そうビラップスがいけないね。あいつが試合を壊した。ピストンズを応援していたのかって? サンアントニオはもう何度も勝ってるしね。ピストンズも去年勝ったけど、まだ1回だけだしさ。MVPは同じ選手ばっかりが受け取っていてつまんないね。デビッド・ロビンソン(おそらくティム・ダンカンと言いたかったらしい)なんて何度ももらっているんだし、きのうはジノビリだろ」
そんな話をしている間にあっという間に我が家に到着。こういうときは、もう少し遠い距離でもよかったなぁなんて思います。チップをほんの少しだけ奮発しました。
Posted by Yoko Miyaji at 11:41
【街角バスケ談義】





