2005.04.09

Hoop Summit

hoopsummit050409zbb メンフィスで行われたHoop Summit(アメリカの高校生代表チーム対世界の19歳以下選抜チーム)の試合を取材。ワールドチームの一員で、日本人のKJこと松井啓十郎(写真の紺4番)が出場、出場時間が11分と短かったものの、得意の3ポイントシュートを沈めるなど7得点をあげた。

自分でオフェンスをクリエイトするタイプではない彼にとって、寄せ集めのオールスターゲームはやりにくい面があったと思う。しかも、試合の4日前、練習中に捻挫して、万全のコンディションでもなかった。それでも6年前の田臥勇太に比べると、ずっとその場にとけこんでいたし、彼自身の持ち味を発揮できていた。やはり、コミュニケーションが取れることのメリットは大きい。

ただ、この大会で田臥よりいいスタッツが残せたから、松井のほうがNBAに入れる可能性が高いかというと、そうとは言い切れない。だいたい、シューティングガードのポジションでNBA入りするというのは並大抵なことではないのだ。田臥のときもそうだったけれど、いきなりNBAを期待するよりは、まずは大学での活躍を期待したい。NCAA Division I の大学数校から誘いがきていて、中にはかなり熱心に勧誘しているコーチもいるようだ。今月中に候補の学校を訪問し、月末くらいまでに行き先を決めるつもりだとのこと。

ところで、Hoop Summitといえば、NBAのGMやスカウトにとっては注目の試合。この試合のスタンドにも、ずらりとGMやスカウトたちが並んでいた。その中に、サンズのブライアン・コランジェロの姿も。ハーフタイムに彼と話していたときに田臥勇太の話にもなったのだが、どうもサンズの田臥に対する興味は薄れている感じ。まぁ、この4ヶ月で状況が変わったように、この先いつ、どう変わるかはわからないけれど。


Posted by Yoko Miyaji at 22:00  Japanese players in USA