折茂 武彦 Takehiko Orimo

1993年に日本リーグのトヨタ自動車に加入してから26年。国内屈指のシューターとして積み重ねてきた得点がついに1万点に到達した。48歳にしていまなお第一線で活躍する“レジェンド”に、プレーヤーとしてのこだわりや長く現役を続けていられる秘訣などを語ってもらった。

プロは結果が全てですから、
こだわるためには
必要なアイテムですね

折茂武彦©️B B.LEAGUE

──1万得点おめでとうございます! 今の率直な気持ちをお聞かせください。

「皆さんによく聞かれますが、今は特にありません。1万得点したからといって何かが変わるわけではありませんからね。自分は長い間、得点にこだわってきましたが、それを振り返るのは引退してからになると思います」

──プレーヤーとして、これまで一貫して心掛けてきたことなどはありますか?

「“負けず嫌い”という部分がなくなったら終わりかな、と思います。年齢の若い選手にやられて『まぁ、仕方ないか』とは思えず、まだイラっとするので(笑)。だから、まだ頑張れるのかもしれません。ほかの選手と一緒の練習量をこなせないようになったら、現役を続けることは難しくなると思っています」

──体のことやケガも含めて、年齢とともに違和感を覚えることは増えていますか?

「言ってしまえば、体は違和感だらけです(笑)。全て完ぺきな状態で試合に臨めることなんて、もうないんですよ。つらくても痛くても体を動かしていかないとならないですね。試合も使ってもらっている分、プレーできているような気がします」

──折茂選手がプロになったころと比べると、スポーツインナーメーカーも増えているように思えるのですが、折茂選手から見て、スポーツインナーなどはどのような変化・進化をしてきていると思いますか?

「昔は全くありませんでした。プレーのパフォーマンスを向上させたり、ケガの予防だったり、最近は進化がものすごいと思いますし、すばらしいことですね」

折茂武彦マクダビッドの2019年春発売商品を試着する折茂選手

──そのようなさまざまなアイテムは、折茂選手の選手寿命を延ばしている物の一つなのでしょうか?

「もちろん、そうです。良くなければ使いません。自分はそういう感じの性格なので(笑)」

──インナーを選ぶ際、どのような機能・種類を求めていますか?

「神経質な部分があるので、身に付けていて違和感のない物が良いですね。例えば、自分はシューターなので、腕に何か付いていること自体が嫌なのです。昔、リストバンドを着けていた時代でも利き手には着けませんでした。でも、このアームスリーブは違和感なく着けることができていると思います」

──以前からMcDavidの商品を使用されているようですが、いつ頃から着用するようになりましたか? また、McDavidを選んだ理由を教えてください。

「40歳過ぎてからだと思います。違和感なく、フィット感が高いことが理由です。両腕にアームスリーブを着けていますが、結構いろいろと試してみました。全く着けないことに始まり、両腕に着け、右腕だけ、左腕だけ、と(笑)。今は両腕に着けているので、“両腕に着けている方が良い”“違和感がない”という結論に達したということです。嫌であれば両腕に着けていません(笑)。
 シュートはデリケートなので、アリーナの温度が少し低いだけで体が冷えてしまうことが気になってしまう。また、キャッチが全てだと考えているので、冷やさないという部分でも非常に助かっています」

──これだけはプレーするときに欠かせないという商品はありますか?

「肩を含めた関節が弱くなっていることもあり、ある程度の締め付けがあることでサポートされている感じがしています。試合では下(コンプレッションタイツ〈M815〉)も履いているのですが、結構締まる感じで非常に良いと思っています。さらに、太ももにパッドが入っている物も選んだりすることがあります。万が一、膝が太ももにまともに入ってしまうと、翌日の試合は出られないことも。そういうときは、『本当に履いていて良かったなぁ』と思いますね」

折茂武彦

──このインタビュー記事は多くの中高生にも読まれると思いますが、身体のケアについて伝えたいことはありますか? また、ご自身のケガとの向き合い方をお聞かせください。

「ケガや筋肉の動き、疲労などはプロでも中高生でも、プレーヤーであれば年齢は関係ないと思います。インナーなどは自分の“備え”なので、パフォーマンスを上げていく上でも大切な物だと考えています。長くプレーをするためには、ケガをしないことが大切です。それを心掛けるのであれば、McDavidの商品を使っていくことはよいことだと思います。自分がこだわるローテーションにMcDavidを着けることは含まれていますよ。
 自分では、ケガの3割はアクシデントによるもので、残りの7割は防ぐことができると考えています。防ぐことができるものは、こういう物を使って予防していくべきではないかなと思っています。Bリーグができて、プロ選手になれたとして、重要なのは“いかに長くプレーするか”です。そして、プロは結果が全てですから、こだわるためには必要なアイテムですね」


マクダビッド サポーター
2019年春発売商品/ANKLE[足首]

~足首全体を軽く圧迫サポート~

アンクルスリーブ


左右兼用


アンクルスリーブ

M4300

  • 本体価格/¥2,000+税
  • プロテクションレベル/LEVEL1+(ソフトサポート)
  • タイプ/スリーブタイプ
  • サイズ シューズサイズ(cm)/XS 21.0~23.5、S 23.5~25.0、M 25.0~27.0、L 27.0~29.0、XL 29.0~31.0
  • カラー/ブラック(BK)、ホワイト(WH)、ネイビー(NV)、スカーレット(SC)、パープル(PU)、ロイヤルブルー(RY)

~2ストラップ×独自ステーで

足首をプロテクト~


ファントム

アンクルブレイス3


左右兼用


ファントム アンクルブレイス3

M4303

  • 本体価格/¥3,800+税
  • プロテクションレベル/LEVEL2+(ミドルサポート)
  • タイプ/ラップタイプ(巻きつけ式)
  • サイズ シューズサイズ(cm)/XS/S 23.0~26.0、M/L 26.0~29.0、XL/2XL 29.0~
  • カラー/ブラック(BK)

~4ストラップ×独自ステーで

がっちりプロテクト~


ファントム

アンクルブレイス5


左右兼用


ファントム アンクルブレイス5

M4305

  • 本体価格/¥5,000+税
  • プロテクションレベル/LEVEL3(ハードサポート)
  • タイプ/ラップタイプ(巻きつけ式)
  • サイズ シューズサイズ(cm)/XS/S 23.0~26.0、M/L 26.0~29.0、XL/2XL 29.0~
  • カラー/ブラック(BK)

LEVANGA HOKKAIDO #9 Takehiko Orimo
折茂武彦
©️B B.LEAGUE

1970年5月14日、埼玉県上尾市生まれ。埼玉栄高から日本大、トヨタ自動車(現A東京)を経て、07年レラカムイ北海道に移籍。現在はレバンガ北海道の選手兼社長を務め、今年の1月5日、国内トップリーグ通算1万得点を記録した。190cm、77kg。