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日本
決勝トーナメント/順位決定戦
5-8位決定戦(2)


チャイニーズ・タイペイ
80 8月4日(土)15:45 〜
アスティとくしま
85

SCORE BY PERIOD 1 2 3 4 TOTAL
日本 23 17 22 18 80
チャイニーズ・タイペイ 25 18 25 22 85

日本、タイペイにまさかの敗戦。
7-8位決定戦へ

 1日休養日を挟み、決勝トーナメント&順位決定戦が始まった。残念ながら決勝トーナメントに進めなかった日本は、5-8位決定戦に回りチャイニーズ・タイペイと激突。この一戦に勝てば前回大会と同様5位も見えてくる。ところが日本は思わぬ落とし穴に落ちる。アジア大会では快勝しているチャイニーズ・タイペイに敗れてしまったのだ。

 日本のスターターは五十嵐、折茂、網野、竹内(公)、青野の布陣。一方、チャイニーズ・タイペイはカタール戦で乱闘騒ぎを起こした主力の一人、リン・チィンチェンが出場停止で11人の戦いとなった。日本もヨルダン戦で左足を痛めた柏木がベンチを温めることとなり、苦しい台所事情だった。

 試合の立ち上がりから、チャイニーズ・タイペイは日本の速攻とアウトサイドシュートを抑えるため、なんと40分間ゾーン・ディフェンスで通した。そのゾーンに対して攻めあぐねるものの、1Q終了間際に網野が連続で3Pシュートを決めると、2Qも桜木のインサイドや折茂の3Pシュートと内外角を織り交ぜ得点。前半を40-38とリードした。対するチャイニーズ・タイペイもエースのチェン・シンアン、ヤン・チュイが奮起。両者一歩も引かない接戦となった。

 3Q、日本はチャイニーズ・タイペイのウー・タイーハオとチェン・シンアンの1対1にディフェンスが揺さぶられ、加えてリバウンドも支配されてしまい3分半無得点となる。それでも何とか川村、佐古の3Pシュートや桜井のドライブからのブザーピーターで62-63と追いつき、勝負の行方は4Qへと持ち越された。しかし4Qに入ると、日本は守勢に回り、チャイニーズ・タイペイのウー・タイーハオ、チェン・シンアンの1対1でジワジワと引き離されていく。その上、チャイニーズ・タイペイのゾーン・ディフェンスに次第にオフェンスが狂い始め、リバウンドも取れず5分間ノーゴールで残り4分には、65-74と最大点差となる。そこから折茂、五十嵐の3Pシュートが決まりチャイニーズ・タイペイに肉薄し、最後はファウルゲームを仕掛けたがあと一歩及ばず、80−85 で敗れた。

「12番(リン・チィンチェン)が出られないので、難しい試合になると予想していた。日本は速攻と外角シュートがいいので、マンツーマンでは守り切れないと判断し、ゾーン・ディフェンスで戦った結果、日本の速攻を抑えることができ、なおかつ外角シュートを抑えることに成功した」と、チャイニーズ・タイペイのチョン・コンシ・ヘッドコーチ。

「ヨルダン戦のような激しいプレイができなかったことが悔やまれる。攻撃的なディフェンスをする柏木が出られないと、相手にゆっくりパスを回されて今日のような展開になってしまう。オリンピックの切符が取れなかったことで、メンタル的にもフィジカル的にも万全ではなかった」と鈴木ヘッドコーチ。

「戦えていない、ディフェンスできない、リバウンド取れないってなってくると、どうすることもできない。それができていなかったのはキャプテンとして自分ができていなかったのかなと思います」と、佐古は唇をかんだ。

 なお、レバノンvs韓国のセミファイナルは最後の最後まで接戦となったが、レバノンがアルハティヴの活躍(32得点)でわずか2点差で逃げ切った。また、イランvsカザフスタン戦は、ディフェンスからリズムをつかんだイランがカザフスタンを圧倒した。

 ヨルダン戦の勝利で吹っ切れたかと思ったら、またもや日本は悔やまれる試合をしてしまった。ディフェンスの前線で頑張る柏木の故障欠場も痛かったが、後半の日本はリバウンドへの執着が感じられず残念だった。もう泣いても笑っても残り1試合。史上最悪の8位だけは避けてほしい。そして、「僕らのあとの世代がずっといいモチベーションでバスケットボールをできるわけじゃないし、辛い時こそやれるということが代表に入っているプライドだと思うんです。そういうところに、心が届いていなかったのが残念です」と言っていた佐古の言葉も付け加えておきたい。最後のプライドをかけてカタールを撃破だ!



日本
No. 選手名 MIN 3P FG 2P FG FT REBOUNDS PF AS TO ST BS PTS
M A M A M A OR DR TOT
4 T. Kawamura 21 7 7 0 0 0 0 0 3 3 1 2 1 2 0 3
5 D. Yamada 13 0 2 2 3 0 0 1 1 2 1 1 3 0 0 4
6 R. Sakurai 13 0 3 1 2 0 0 0 1 1 2 1 1 2 0 2
7 K. Sako 23 1 3 0 0 0 0 0 1 1 1 2 2 1 0 3
8 S. Kashiwagi 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 T. Orimo 29 4 6 1 2 0 0 0 0 0 1 2 1 1 0 14
10 K. Takeuchi 8 0 0 1 3 0 0 0 0 0 3 0 1 0 0 2
11 T. Amino 18 5 7 0 0 0 0 1 2 3 3 0 1 1 0 15
12 K. Igarashi 17 3 4 0 1 0 0 0 1 1 5 3 1 1 0 9
13 F. Aono 11 0 0 1 3 0 0 0 1 1 2 2 1 0 0 2
14 Jr Sakuragi 27 0 1 4 6 7 9 1 5 6 3 2 1 1 0 15
15 J. Takeuchi 20 0 2 4 7 3 4 2 1 3 2 0 0 0 0 11

合  計 200 14 35 14 27 10 13 5 16 21 24 15 12 6 0 80

40.0% 51.9% 76.9%

チャイニーズ・タイペイ
No. 選手名 MIN 3P FG 2P FG FT REBOUNDS PF AS TO ST BS PTS
M A M A M A OR DR TOT
4 S. Chen 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 H. Hsu 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 H. Lee 40 1 2 1 3 7 8 2 1 3 3 0 2 0 0 12
7 T. Wu 40 0 0 10 15 2 2 2 6 8 4 1 4 1 1 22
8 W. Tseng 16 0 0 1 4 2 2 0 2 2 4 1 3 0 0 4
9 C. Yang 40 2 4 2 3 4 4 2 2 4 1 0 1 1 0 14
10 Y. Yueh 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 C. Lee 24 1 2 1 2 2 4 1 5 6 4 1 4 1 0 7
12 C. Lin 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
13 H. Chen 40 2 5 5 9 10 13 0 9 9 0 3 2 0 0 26
14 C. Lu 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
15 Y. Lin 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

合  計 200 6 13 20 36 27 33 7 25 32 16 6 16 3 1 85

46.2% 55.6% 81.8%

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