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2次ラウンドの第2戦は積年のライバル・韓国。何としても勝ちたかった日本だったが、1Qから韓国を追いかける展開となり最後まで逆転できずに83−93で敗れ、2次予選ラウンド2敗目となった。この結果、日本は決勝トーナメントに自力で進めなくなった。もし決勝トーナメント進出を逃せば、今回のオリンピック出場権獲得だけでなく、来年の6月に行われる世界予選への出場権も失うことになり、北京オリンピック出場の夢は消える。
日本は佐古、折茂、網野、竹内(公)、青野のオーソドックスなラインナップでスタート。序盤こそ日本は青野、韓国はハ・スンジンのセンター対決が見ものとなったが、日本のシュートが落ち出始めると韓国はヤン・ドングンの速攻で流れをつかみ畳み掛ける。日本も折茂のシュートで盛り返し、五十嵐のブザービーターで1Qは15−22。
2Q、先にリズムをつかんだのは韓国だった。ヤン・ドングン、キム・スンヒョンのガード陣が1対1を仕掛け、アグレッシブにゴールに切れ込み開始4分で32−17と韓国が大量リード。日本も桜井のドライブインで韓国のディフェンスを崩し、桜木のリバウンドショット、川村のシュートとつなぎ、前半は33−43で終え後半に望みをつないだ。
しかし3Qに入っても韓国のガード陣の足は止まらず、ヤン・ドングン、キム・スンヒョンが日本のディフェンスを翻弄。途中、日本もディフェンスを頑張り3分間韓国をノーゴールに抑えるものの、トラベリングなどミスを犯したところをつけ込まれて、残り48秒には44−64とこの試合最大得点差となる。そこから川村、桜井の3Pシュートで50−65として3Qを終えるが、ピンチは変わらない。
15点差のビハインドを背負った日本は、4Qに奮起! 桜井がドライブイン、川村の3Pシュート、さらに桜木がリバウンドショット、柏木も速攻を沈めて、残り5分には66−71と5点差に詰め寄る。しかし、日本の粘りもここまで。結局、ヤン・ドングン、キム・スンヒョンのガード陣を最後まで止められず83−93で韓国に逃げ切られてしまった。
「結果がすべて。韓国が一枚上手だった。勝負どころでディフェンスの状態を見て、(韓国は)ガード陣が的確なパスを出したり、シュートに行ったりとディフェンスのスキを突く。そういうところの差でやられてしまった。日本も課題だったリバウンドはしっかりやってくれたが、ここだという時の大事なシュートがあまりにも落ちすぎた」と、敗因を述べた鈴木ヘッドコーチ。確かにシュートの確率を見ると、2Pシュートは韓国の65.3%に対して日本は40.9%。3Pシュートは日本のほうが上回っていたが、韓国はお家芸の3Pシュートを出すまでもない試合運びをしていたということだ。
だが、まだ日本の決勝トーナメント進出の望みが消えたわけではない。2次予選ラウンド第3戦の結果で、日本、ヨルダン、カザフスタンが1勝2敗で並べば、3チーム間の得点率により決勝トーナメント進出が決まるからだ。とはいえ、カザフスタンが韓国に敗れ、日本がヨルダンに9点差以上離して勝つという条件付きだが。まずは15:45からの韓国vsカザフスタン戦に注目したい。
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