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激戦区グループCを2位で突破したトルコが、終盤でビッグショットを連発し、スロベニアを振り切った。トルコは前半、ミスマッチとなるPFを軸にオフェンスを展開し、ケレム・ゴンラムとカヤ・ペカーがインサイドで得点。一方のスロベニアは、司令塔のヤカ・ラコビッチが前半で3ファウルとなった影響で、なかなかリズムをつかめない。33対33の同点で迎えた2Q終盤、トルコはゴンラムのジャンプシュートをきっかけに、エンデル・アルスランが3Pシュートを決めるなど、11−1の猛攻。ハーフタイムで8点のリードを奪った。
スロベニアは後半、ラショー・ネステロビチとプリモズ・ブレジッチのツインタワー、ベノ・ウードリー、ボスジャン・ナックバーと4人のNBAプレイヤーを使う作戦を敢行。これが見事に効を奏し、ナックバーの3Pシュート、ブレジッチのティップインで差を詰めると、3分56秒にサニ・ベシロビッチが3Pプレイとなるジャンシュートを決めると、スロベニアは53対52と逆転に成功する。しかし、トルコも直後にエルマル・クルトルーのフックショットで再逆転すると、4Q中盤まで一進一退の攻防が続いた。
そんな接戦は、NBAプレイヤーたちによって、スロベニアが先に抜け出す。ブレジッチのジャンプシュートで2点差にすると、6分10秒にナックバーの3Pシュートで72対71と逆転。さらに、ネステロビッチが2本のレイアップを決め、3分38秒で79対74とした時点で、経験で上回るスロベニアが逃げ切るかと思われた。ところが、トルコはここから驚異的な粘りを発揮。エンジン・アトスールの2本、セルカン・エルドガンも続いて決めて80対81まで詰める。スロベニアは2分28秒にタイムアウトを取り、何とか流れを変えようとするが、エルドガンは2分16秒にも決めると、1分36秒にはペカーも続く。ウドリーが「彼らはタフなショットを決め続けたから、どうしようもなかった」と振り返ったように、トルコは怒涛の5連続3Pシュートで逆転に成功し、ベスト8進出。トルコのベテランガードのイブラヒム・クトルアイは、「この勝利は歴史的で、すごくエキサイティングだ」と喜びを爆発させていた。
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