日本 2004年1月14日(水)
18:00
韓国
[ 67 - 99 ]

 日本 67(17-27、9-22、17-27、24-23)99 韓国
 日本の良さがまったく出なかった。アジアのライバルである韓国に一歩も二歩も先をいかれた、そんな印象が残ったゲームだった。
 先手を取ったのは日本。#6大山、#10矢野の3P、#15永田のジャンプシュートで先行し、韓国に先にタイムアウトを取らせる。しかし、ここからが韓国の本領発揮だった。韓国はWNBAプレイヤーの#12チョンをコートに送る。#12チョンはすぐさまシュートを決め、鮮やかなアシスト、難しい体勢からのシュートを決めて、流れを一気に韓国に引き寄せた。
 さらに韓国は幅広い範囲を動くディフェンスと、素早いパス回しからスクリーンを使ったコンビネーションプレイ、ノーマークの3Pを確実に決める。日本は韓国のタイトなディフェンスに脚が止まってしまい、走ることも粘ることもできない。第2ピリオドが終了して49-26と、その差は歴然としてしまった。
 第3ピリオドに入ると日本は#9楠田の連続得点で追い上げを図るが、あとが続かず単発的にシュートが決まるだけ。シュートの正確さ、プレイの素早さ、走力、ディフェンス力、すべてにおいて韓国のワンサイドゲームに。最終スコアは67-99。日本のターンオーバーは14(韓国8)、フィールドゴールは43%(韓国60%)、3ポイントは25(韓国73%)と、内容の悪さは数字にもクッキリと表れた。
「外角、内角すべてに調和の取れたすばらしいゲームでした。ディフェンスが良かったので速攻につながりました」と試合後に語った韓国の司令塔#5チュン。大会初日の記者会見で語った「13年間の代表生活で一番厳しかった」というトレーニングの成果を、存分に見せつけた。
 完敗した日本は15日タイと対戦。ぜひとも勝利で飾り、今後の活路を見い出したい。


■内海ヘッドコーチのコメント
「韓国のディフェンスに対して、最後の最後まで対応しきれなかった。前半はターンオーバーが多く、後手を踏んで最後までリズムが出なかった。中国戦も韓国戦も自分たちの攻めができていない。明日は修正をして、何としてもいい試合をして、この状況を打破したい」

■ 大山キャプテンのコメント
「昨日の試合から切り替えてやろうと言っていたけど、今日もオフェンスもディフェンスも悪いところしか出なく、自分たちのバスケットに全然なっていなかった。韓国の当たりが強くなってからは点も取れなかった。もう一度やり直さなければならない」