中国 2004年1月13日(火)
18:00
日本
[ 100 - 79 ]

 日本 79(26-27、17-32、16-27、20-14)100 中国
 緒戦ということで緊張があったのだろうか。硬さが見られた一戦だった。中国は02年の世界選手権で6位入賞を果たし、平均身長では日本の176.5cmを約10cmも上回る185.7cmという脅威の高さを持つ。若いメンバーながら、着々と経験を積んでいる強豪国だ。
日本は第1クォーターこそ、#6大山、#15永田らのドライブインを中心とした小気味よい攻めで26-27と食らいついていったが、しだいに高さある攻防と、当たりの強いプレスディフェンスの前にミスを多発。そこから次々と速攻を決められてしまう。この速攻がとにかく速い。見切り発車的に走り出しているのか、気がつくとパスは日本の頭上を通り越しゴールを揺さぶられている。
「インサイドで来るのは分かっていたけど、少し走られてしまったのが誤算」と内海ヘッドコーチ。また気負いからか、センター浜口やポイントゲッター永田にファウルがかさんでしまう。ここからリズムを崩した日本は、第2クォーターからはリバウンドが取れずにジリジリと後退。中国は#8苗の3P(3Pシュート3本中3本、2Pシュート3本中3本決まり、シュート率は100%!)、#7胡の速攻などが要所で決まり、完全に主導権を握って第2ピリオドで勝負を決めた。
終盤日本は、連戦に備えてかベテラン勢を休ませ、若手中心の構成でゲームを進める。最後は若手がハツラツとコートを走って、次につながる形で終了した。
予選リーグのために何も仕掛けなかったということもあるが、ディフェンス面での修正が必要となった日本。大会は始まったばかり。修正点をしっかりと対応し、気持ちを切り替えて次の韓国戦に臨みたい。


■内海ヘッドコーチのコメント
「緒戦ということもあって、多少硬さが見られた。1クォーターはよくついていってリズムは出てきていた。そういう意味では、大会の入り方とすれば100%ではなかったが、まあまあではないか。中国は高さがあるので、インサイドのポジションの取り方、抑え方をもう一度見直したい。また、予想していたことではあるが、インサイドのファウルトラブルは痛かった。今後の韓国、チャイニーズタイペイ戦に向けて、ディフェンス面を修正していきたい」

■キャプテン大山妙子のコメント
「今日の緒戦は硬さもあったけど、1クォーターはついていくことができたので、それは収穫だった。中国はインサイドを生かしつつ、外のシュート力がある戦い方は今までと特に変わりはない。インサイドのファウルトラブル、ディフェンス面を修正して、明日からの試合に向けて気持ちを切り替えたい」