2002年9月14日〜25日  中国 蘇州・南京ほか
 Aグループ  Bグループ
 アルゼンチン・オーストラリア・スペイン・日本  ブラジル・中国・セネガル・ユーゴスラビア
 Cグループ  Dグループ
 リトアニア・ロシア・チャイニーズタイペイ・アメリカ  キューバ・フランス・韓国・チュニジア

予選ラウンド 第一戦  2002/9/14
COUNTRY 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
日本 23 14 9 19 65
アルゼンチン 15 23 18 18 74
No.4 浜口:7リバウンド/No.5 岡里:15得点(3P5本)/No.6 大山:7リバウンド
No.15 永田:20得点,6リバウンド,6スティール
第14回女子世界選手権が中国で開幕し、日本は蘇州市呉中区体育館でアルゼンチンと第1戦を戦った。
 ティップオフ直後から#5岡里が連続で3Pシュートを決めてリズムに乗った日本は、その後も#4浜口、#15永田のシュートでリードを広げた。しかし日本のシュートは徐々にリングに弾かれていく。
「アルゼンチンのディレードにはまってしまった。こちらのシュートが入らなくなって、徐々にリズムが悪くなった。メンバーチェンジで流れを変えたかったが、入れた選手のシュートも入らず。次第にペースを握られていった」(北原へドコーチ)
 日本のシュートが落ちていく中、アルゼンチンはディレードのリズムからチャンスを見ては速攻、さらには3Pを決めるようになり、2Q終了時点で逆転に成功。3Qに入ると、その傾向はいっそう強くなり、日本の得点は9に終わった。4Q逆転を狙う日本は#5岡里にボールを集め、一時は4点差に縮めるものの逆転には至らなかった。
 日本は明日、スペインと対戦。3戦目が強豪・オーストラリアだけに、スペイン戦に2次リーグ進出をかけて戦うことになる。

予選ラウンド 第二戦 2002/9/15
COUNTRY 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
日本 24 16 13 10 63
スペイン 23 22 26 29 100
No.6 大山:4スティール/No.7 矢野:12得点(3P4本)/4アシストNo.9 川上:18得点(3P4本)
No.15 永田:10得点
第14回女子世界選手権は2日目を迎え、日本はスペインと対戦。ただし、#4浜口、#5岡里が体調不良のため欠場となった。

 両チームとも1Q から激しいラリーを展開。日本は欠場した2人の穴を埋めるべく、#7矢野、#14矢代が積極的にゴールを目指しリズムをつかんだ。さらにこの日、特に好調だった#9川上が積極的にドライブでスペイン防御網を突破し、日本はペースをつかんだ。一方、日本同様、敗れると後のないスペインも、日本得意のトランジションの激しいバスケットに挑み、1Q10分間は激しい点の入れ合いとなった。2Qに入っても同様の展開が続く。しかし、残り2分過ぎから日本の足が止まったところをつかれ、5点ビハインドで前半を終了した。

 3Qに入ると、スペインはPG#4ガルシアのドライブからの合わせや、#5R.サンチェスのトリッキーなアシストにセンター陣が次々に得点。日本を離しにかかる。それに対して日本は、主力メンバーの不在が響き、徐々にスタミナを消耗して、スペインのアーリーオフェンスについていけなくなっていった。スペインの猛攻は試合終了までやむことはなく、100点ゲームで今大会の初勝利を飾った。

 日本はこの敗戦で、2次リーグ進出が絶望となり、13〜16位決定戦に回ることとなった。

 北原ヘッドコーチのコメント「やはりアウトサイドシュートだけではつらい。スピートとスタミナ勝負に出たが、最後まで続かなかった」

予選ラウンド 第三戦 2002/9/16
COUNTRY 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
日本 14 10 18 11 53
オーストラリア 22 25 32 19 98
No.10:立川 4アシスト/No.12:渡邉 8得点/No.13 山田:9得点/No.14:矢代 8得点/No.15 永田:10得点
女子世界選手権は大会3日目を迎え、日本はAグループ1位のオーストラリアと対戦。

 今日のスタートも#4浜口、#5岡里を欠く日本だが、強豪・オーストラリアを相手に真っ向勝負を挑む。しかし、日本と何度も対戦経験のあるオーストラリアは完全にアジャスト。日本のサイズに合わせて、小さいメンバーをスターターに起用したかと思えば、#5岡里が入ればフェースガード、日本のビッグセンター#13山田が入れば、サイズアップにして対応。オフェンスでもエース#11ジャクソンが25得点の活躍を見せ、日本を一蹴した。

 Aグループはすべての試合を終え、1位オーストラリア、2位スペイン、3位アルゼンチン、4位日本の結果に。日本は13〜16位決定リーグに進み、19日Bグループ4位のセネガルと対戦する。

13〜16位決定戦  2002/9/19
COUNTRY 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
日本(Aグループ4位)         22 21 19 29 91
セネガル(Bグループ4位) 20 20 27 22 89
No.4 浜口:16得点,7リバウンド/No.6 大山:12得点/No.7 矢野:18得点(3P6本)
No.9 川上:22得点,10アシスト/No.15 永田:19得点,8リバウンド
9月19日、第14回女子世界選手権において13〜16位決定戦に回った日本はBグループ4位のセネガルと対戦した。

 試合開始から#4浜口、#6大山、#9川上のシュートで主導権を握ったかに思われた展開は、セネガルの身体能力を生かしたプレイに日本が苦しみ、一進一退の様相を呈した。セネガルはWNBAプレイヤーの#14ヤーエイにボールを集め、3Qを終えた段階で5点のリードを奪った。日本は4Q、プレスディフェンスから#7矢野の3P、#4浜口のゴール下で追撃。残り1分31秒、#4浜口のゴール下で逆転に成功すると、#15永田がドライブで畳み掛けた。セネガルは#5の3Pで1点差にするが、その後、#9川上、#15永田がフリースローを決め逃げ切った。

 浜口選手のコメント「今日はやるしかないとコートに入りました。でも、みんなにすごく助けてもらって・・・。体調もようやく良くなってきました」

13〜14位決定戦  2002/9/20
COUNTRY 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
日本 21 13 18 24 76
チャイニーズタイペイ 13 20 15 13 61
No.4 浜口:12得点,8リバウンド/No.5 岡里:18得点(3P6本)/No.9 川上:8アシスト/No.15 永田:28得点,12リバウンド,5アシスト
9月20日、第14回女子世界選手権において、13〜16位決定戦リーグに回った日本は、13位の座をかけてチャイニーズタイペイと対戦した。

 1Q、日本は#4浜口を軸にゲームを展開。前半だけで12得点をあげる。2Qに入ると、足の止まった日本に対し、チャイニーズタイペイのエース#5銭が3Pやドライブを決め、日本を急追。1点差で折り返す。
 3Q、一進一退の展開を破ったのは#5岡里、#15永田のシャンソンコンビ。18得点をすべてたたき出す。4Q、#15永田のシュートは止まることを知らず、このクォーターだけで15得点を挙げ、チャイニーズタイペイを振り切った。

岡里選手のコメント「どんな試合でもベストを尽くして戦って、それで最後にこういう結果(勝利できて)良かったと思います」

 なお、この試合の前に行われた15〜16位決定戦は、セネガルがチュニジアに勝ち、15位が決定。アフリカ選手権の雪辱を果たしたかったチュニジアは残念ながら最下位の16位となった。

◎最終順位
優勝 アメリカ
2位 ロシア
3位 オーストラリア
4位 韓国
5位 スペイン
6位 中国
7位 ブラジル
8位 フランス
9位 キューバ
10位 アルゼンチン
11位 リトアニア
12位 ユーゴスラビア
13位 日本
14位 チャイニーズタイペイ
15位 セネガル
16位 チュニジア
 また今大会はアテネ・オリンピックの出場権をかけた戦いでもある。大会前に確定していた各地区の出場枠は開催国ギリシア、ヨーロッパ大陸、アフリカ大陸、アジア大陸、南米大陸、オセアニアの各地区に1つずつ、そして世界選手権の優勝国には予選が免除される。残り5つの出場枠をかけた戦いもその側面にあったわけだ。出場枠の結果は以下のとおり。


ヨーロッパ大陸・・・3
アジア大陸・・・・・3
オセアニア・・・・・2
アメリカ大陸・・・・1
アフリカ大陸・・・・1
開催国・・・・・・・ギリシア
優 勝・・・・・・・アメリカ



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