日本
日本[79-86]チャイニーズタイペイ
チャイニーズタイペイ
79 2002/10/13
3〜4位決定戦
86

COUNTRY 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
日本 22 16 18 23 79
チャイニーズタイペイ 17 25 20 24 86
No.4 浜口:20得点/No.7 矢野:11得点/No.9 川上:13得点(3P3本),6リバウンド,4アシスト/No.12 渡邊:13得点(3P3本)/No.15 永田:13得点,6リバウンド,3スティール

チャイニーズタイペイ 86(17−22、25−16、20−18、24−23)79 日本
ネッツの前に立ちはだかったシャック

 メダル獲得が命題となった日本は、予選ラウンドでチャイニーズタイペイ(以下Cタイペイ)に大敗したムードを吹き飛ばす上々の滑り出しを見せた。体調が思わしくない#5岡里に変わり、#12渡辺が今大会初スタメン。これが成功し、オフェンスではリズム良く攻め、守っても#6大山の気合いの入ったスティールなどで開始5分で12−4とリードを奪う。こうなるとCタイペイも黙ってはいない。センター#11のチェン(186cm)の対角として、#6チェイン(183cm)を起用し、上背のない日本に対してダブルポスト仕様に。これが功を奏して第2ピリオド残り6分には逆転に成功。42−38とCタイペイのリードで折り返す。
 何とか踏ん張りたい日本だが、第3ピリオド開始早々に大黒柱#4浜口が4つ目のファウルを犯しピンチに陥る。ここで踏ん張ったのが、6番手の選手に成長してきた#7矢野だ。得意のバックステップシュートや3Pシュートを連発させて48−42と逆転に成功。しかし、Cタイペイはタイムアウトで息を吹き返した。しぶといオフェンス・リバウンドから、#11チェンと#6チェインのハイ&ローが連続して決まり、これに気を取られていると今度は#5チェンの速攻や#10チャンの3Pシュートなど外角が大当たりし、第3ピリオド終了時には逆に62−56とリードを奪われる。
 第4ピリオドに入ると日本は#9川上の3Pシュートなどで追い上げるが、Cタイペイの勢いは止まらない。残り6分には#8チャオの2連続3Pシュートが決まって71−65。最後の最後まで力を振り絞って対抗した日本だが、オフェンスとディフェンスのリズムが噛み合わず、最後まで立て直すことができなかった。日本は無念にも4位で大会を終えた。
 Cタイペイのアジアでのメダル獲得は、99年静岡ABC・3位決定戦で中国を下して以来3年ぶり。機動力を生かした思い切りの良さ、内外角に効率良いバスケットは世界選手権後、日本1本に絞って練習してきた成果がうかがえる。オリンピック予選を来年に控えた今、日本にとってアジア内での対応策が必至となった。

取材・文 小永吉 陽子


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