| 1999年8月28日〜9月5日 | |
| 第20回男子アジアバスケットボール選手権大会 福岡ABC(オリンピック・アジア地区予選) |
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昨年夏、ギリシアで開催された第13回男子世界選手権では14位に終わったが、日本のバスケットボールを披露する舞台は、“アジアから世界へ”とステップ・アップした。 |
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日本代表チームも、この5月から国内合宿、ヨーロッパ遠征に加えて、ロシア、フランスチーム、アメリカ大学選抜チームとの国際ゲームを強化の一環としてこなし、順調な仕上がりを見せてきている。 |
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日本にとっての問題は、そのセミファイナルでどこと対戦するかだ。韓国か、中国か。 韓国はナショナルチームの活動開始が遅れて、大会前の約1か月半しか強化の時間がなかった。唯一の海外遠征となったジョーンズカップ(8月・台湾)では優勝したものの、不安を残しての大会となるだろう。しかし、復帰したベテランの許載(ホ・ジェ)、ゲーム・コントロールの要、姜東煕(カン・ドンヒ)ら、超一流のガード陣が健在。 日本にとって、そして、シドニー・オリンピック出場権獲得への最大のライバルとなるのは、何と言っても中国だろう。アジア・スーパーリーグで来日したメンバーが中心となると考えられるが、中でもセンターの王治郅(ワン・ジジ、214cm)のインサイド・プレイは脅威。6月のNBAドラフトで、ダラス・マーベリックスに指名される実力を持つ。その王を上回る身長223cmの姚明(ヤオ・ミン)は、弱冠18歳ながら、王とのツインタワーで中国のゴール下を固める。オールラウンダーの胡衛東(フ・ウェイドン)は、チームの得点源としてアウトサイド、インサイドとも要注意だ。 「中国ばかり見ていると、韓国にやられることも…」(小浜元孝ヘッドコーチ)と、一番の標的を中国に絞りながらも、油断なき戦いで一戦一戦臨む日本代表チーム。 地元・日本開催は、プレッシャーもかかる分、ファンの応援をバックに実力を十分に発揮できる環境でもある。アトランタ・オリンピック7位でアジア最高の成績を残し、オリンピック連続出場を目指した女子は、5月の静岡ABCで惜しくも出場権を逃がしてしまっただけに、この大会での男子チームの朗報を期待したいところだ。 |