１月４日から始まった“第７回U15ジャパンクラブバスケットボールゲーム（旧全国ジュニアバスケットボール）”の初日が終了。
１月４日から始まった“第７回U15ジャパンクラブバスケットボールゲーム（旧全国ジュニアバスケットボール）”の初日が終了。   男子予選リーグＧブロックに新顔が参戦していた。宮崎県で活動するLIGARE宮崎である。   「昨年も出たかったのですが、まだ体制を整え切れていませんでした」と、語るのは同クラブの指揮をとる吉村コーチだ。発足2年目のチームはまだまだ試行錯誤の状態が続いており、宮崎県では唯一のU15カテゴリーのクラブチームである。なかなか同世代のチームとの試合機会もないそうで、練習は週に１回。   「県内には練習試合などの相手がいないので九州の県内外の高校に出稽古に行きます。チーム練習というよりはそういった場で個人技を伸ばすことを意識しています。チーム練習がなかなかできていない中、どこまで各県のチームに通用するかという部分では非常に良い刺激になっています」。   試合は初戦のガウチョーズ（埼玉）戦では59−75で敗戦したが、宮城ウイングス（宮城）との２戦目では60−58と接戦をモノにし、ブロック２位。２戦目で勝利のキーマンとなった＃３北原日和は「県外のチームは身長も高く、スピードやフィジカルも全く違いました。ただ、２戦目では持ち味のシュート力を生かすことができたので明日以降もチームを勝利に導きたいです」と、初日を振り返った。   ２日目以降も吉村コーチと選手たちの挑戦は続く。   （月刊バスケットボール）