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“乱世”を制したのは、ノーシードの、しかも東京第3代表だった八王子。明成との死闘をモノにし、67-66で悲願の初優勝を遂げた。
八王子、明成ともに初の舞台となったインターハイ決勝。序盤、#7サンブを起点に攻撃する八王子に対し、明成は粘り強いディフェンスからリズムをつかむと、#10安藤の3Pや速攻ですぐさま逆転。1Qは23-17とリードを奪う。その後、ジリジリとした展開が続き、明成がリードしたまま試合は推移していくが、先に仕掛けたのは八王子だった。後半、高いシュート力を誇る明成・安藤、#11須川を抑えるために、それまで続けていた2-3ゾーンを変形させて対応。これがピタリとハマり失点を抑えると、攻めてはキャプテンで司令塔の#4千葉の冷静なゲームメイクが光り、着々と加点。3Q終了時点で3点差まで詰め寄ると、4Q残り約4分に千葉の3Pで再逆転に成功した。その後、明成・安藤に4連続ゴールを許して同点に追いつかれたものの、残り15秒で得たフリースローをサンブが1本確実に沈めてリード。明成のラストオフェンスをしのぎ、栄冠に輝いた。“戦国高校界”を象徴するかのように、ノーシードから頂点に上り詰めた八王子。石川ヘッドコーチは、「夢のような奇跡が起きた」と喜びを語った。
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