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ラスト4分を制した洛南が2連覇達成! |
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札止めとなる超満員の中、いよいよ高校界の真の王者を決める戦いがスタートした。ともに強力なインサイドを持つ福岡第一と洛南のゲームは、互いのセカンドチャンスをつぶし合い、重い立ち上がりとなったが、洛南は#9比江島のリバウンドシュート、第一は#10イブラヒマのポストプレイで加点していく。2Q残り6分、洛南は#5辻の3Pを皮切りに勢いに乗る。第一も#11早川、#12熊がドライブで切り崩すが、肝心のエース#14並里は昨日の準決勝で崩されたリズムがなかなか戻らない。
後半に入ると第一は本来の走るバスケットを展開し、残り5分には逆転に成功。しかし洛南も集中力を切らさずにリバウンドを拾い、ここから一進一退の攻防を繰り広げる。4Q、少ないチャンスを先にモノにしたのは第一。熊のドライブ、そして並里の3Pで残り4分で4点リード。このままペースを握るかと思われたが、ドラマは最後に待っていた。
洛南はタイムアウト後に1−2−2ゾーンを仕掛け、第一の流れをシャットアウト。攻めては比江島のミドル、辻の3Pで逆転に成功する。さらには渾身のリバウンドで第一に得点を許さず、最後は比江島が2本フリースローを沈めてタイムアップ。洛南がみごとに2連覇を果たした。
「立ち上がりからのファウルなどで、思い切ったプレイを40分間できなかった」と第一・井手口コーチは唇をかみ締める。一方、洛南・吉田コーチは「最後まで選手たちが頑張ったことが、勝ちにつながった」と満面の笑みを見せた。
インターハイ、国体で悔しい思いをした両チーム。それだけに優勝の渇望は相当なものだったに違いない。ただ、最後まで集中を切らさなかった洛南に、勝利の女神が微笑んだのだ。
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月刊バスケットボール・石原 健司 |
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